向井康二 タイドラマ史上初の日本人主演「Snow Manとしても有名になりたい」ドラマ『Dating Game(仮題)』祈願式＆記者会見

Snow Man・向井康二が、全編タイで撮影される新感覚のボーイズラブ・ロマンスコメディードラマ「Dating Game(仮題)」にタイドラマ史上初の日本人主演として出演することが発表され、祈願式と記者会見に出席した。

マスコミ、ファンが待ちわびる中、タイドラマ史上初の日本人主演として全編タイ語での演技に挑むことになったSnow Man・向井康二と、W主演で共演するタイの実力派俳優・March、タイBLドラマ『Make A Wish』で共演し日本でもファンが多い、Judo、Fluke、そしてFond、Victor、Nice CNX、Okataらが姿をみせ、観客たちからは大歓声が起こった。

まず執り行われた祈願式では、キャスト、スタッフ、関係者全員で祝詞（のりと）を聞き、Fuseプロデューサーが蝋燭（ろうそく）に火をともし、本作のゼネラルプロデューサーの菅原大樹と、Fuseプロデューサーらで線香を持ち、祈りを捧げた後にキャストスタッフが入り混じって、祭壇の上に置かれている奉納物へ聖水をまいたり、奉納物に線香をさしたり、マリーゴールドの花ビラを撒いたりした。今回共演した向井とMarchは終始笑顔で行動を共にしていた。
最後には、大勢の観客の大歓声をうけながら祭壇の前で撮影を行い、近くに奉納されているガネーシャ像へお祈りを捧げたりと、みんな笑顔でよろこびをにじませていた。

祈願式が終わり、会場に設置されたバックパネル前に、向井、March、Judo、Fluke、Fond、Victor、NiceCNX、Okata、そしてメガホンをとるKobe監督が集合し、マスコミへの合同インタビューがスタート。
今回のメガホンを取るKobe監督は、「今回のドラマシリーズは新しい試みで、向井康二さんが外国から参加して下さって、タイ語でセリフを言うという新しい試みとなっているので、皆さんも楽しめるドラマになってます。そしてMarch、Judo、Flukeも参加していて、見ごたえがあります。」と話すと、「日本の役者さんとデートをすることで、タイ人が日本人とペアになってゲームを進めていく挑戦をしています。お互いの国の文化を交換するし合えるので、すごく楽しく面白い試みになっていると思います。面白いのか楽しいのかキュンとするのか、はたまた恋が芽生えるのは自分たちの目で確認してください。でも絶対面白いというのは保証します！」と力説。

監督の言葉を受けてMarchは「台本をみた時点で可愛らしくて面白いストーリーになっていて、康二さんと共演できるということで緊張しました。楽しい仕上がりになると思いますのでぜひ見てください」と答えながら、「康二は日本の俳優であり歌手である方ですけれども、どうやって話せばいいのか考えました。でも、康二はとても面白い人で、結構ギャグを言ったりもできる方です」とMarchが向井の印象をいいつつ「ギャグを言ってよ」と無茶ぶりをすると、向井は「お母さんタイ語は難しすぎるよ！」とタイ語でビシッとギャグをキメるなど和気あいあいな様子。

Marchは「ロマンティングでコメディ要素を含んだドラマで面白いと思うよ」とした上で、「とても時代にそった、アプリケーションゲームに関する作品になっていてトレンディだよ」と作品を説明。それを受けて向井はきちんと伝えたいとのことでこのタイミングではタイ語ではなく日本語で、「とても緊張してるし、はい。タイのドラマの初めての日本人ということでも緊張してるんですけど、“Snow Man”としても有名になりたいですし、タイの人たちは優しいので、皆さんに恩返しをしたいので、一生懸命やっていきたいと思います」と返していた。