『相続探偵』7話 灰江(赤楚衛二)が隠し子騒動に挑む 次週に続く不穏な展開に「まだまだ何かある」「嫌な予感」
2025.3.10 17:30
3月8日に日本テレビ系土曜ドラマ『相続探偵』の第7話が放送された。本作は、クセ強だけど頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が個性豊かな仲間と共に相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かす相続ミステリー。
(※以下ネタバレ含みます)
相続探偵・灰江の事務所に、恩師の東京大学法学部教授・荻久保慎一郎(佐戸井けん太)が訪ねて来た。荻久保の依頼は先々月に亡くなった東大教育学部名誉教授・薮内晴天(佐野史郎)の疑いを晴らしてほしいというもの。
世間では、薮内の隠し子疑惑が報じられ騒ぎになっていた。紫綬褒章をはじめ数々の褒章を受け、児童青年教育の権威だった薮内に、死後、7人もの隠し子疑惑が浮上したのだ。週刊誌によるDNA鑑定の結果では、薮内と7人の隠し子が親子関係にあることがはっきりしたというが、薮内の妻・佐賀美(筒井真理子)は全くの事実無根で遺産目当ての狂言だと反論しているという。
たとえ隠し子でも、裁判所でDNA鑑定などにより親子関係を証明できれば、遺産相続の権利を得ることができるという。薮内の場合、隠し子以外に実子がいないため、5億円の遺産を分け合うと、隠し子たちは1人3500万円も手に入れることになる……。
灰江とれいこ(桜田ひより)は、朝永(矢本悠馬)が用意したリストをもとに、隠し子7人を訪れる。すると、隠し子疑惑の記事を書いたのが、灰江の因縁の相手・ハゲタカことフリーの週刊誌記者・羽毛田香(三浦貴大)であることが判明して―。
