『相続探偵』7話　灰江（赤楚衛二）が隠し子騒動に挑む 次週に続く不穏な展開に「まだまだ何かある」「嫌な予感」

すると病室に郷田の息子・妻鹿夫（柾木玲弥）が現れ、父親の犯行に加担したワケを語る。幼い頃に、父と薮内に会いに行ったが、薮内は郷田が金目当てに来たのだと決めつけ侮辱したのだった。灰江は郷田の境遇に理解は示しつつも、薮内教授の奥さんには何の罪はないと言い、今の録音を週刊誌に持ち込むつもりだと告げる。すると郷田は「本当に真っ白な人間なんて、果たして存在すると思うか？」とつぶやく。

その頃、羽毛田はある青年に暗がりの中からカメラを向けていた。「私のリベンジはこれからや。見とれよ、ハイエナ～」と声を殺しながら笑って…。そんな不穏な余韻を残したまま、7話は終了した。

2つに分かれた双子の人生が描かれた今回。SNSでは「本当に苦い話だなあ」「お金さえあればこんなことにはならなかったのに…な事案すぎてつらいわ」などの感想が。また隠し子騒動が次週も続く形となったことにより、「これだけでは終わらない…嫌な予感が…」「まだまだ何かある」「来週もう一波乱の後の完結が楽しみ」などの声が見られた。

一方、ハゲタカこと羽毛田役の登場が多かった第7話。「三浦貴大さんが、汚ないヨタ公の役が上手すぎて、びっくり」「ハゲタカの方の人が悪い役上手すぎて　ごめんなさいと思いつつも本当に毎度腹立つwww」などのコメントがあがっていた。

3月15日放送の第8話は―
相続探偵･灰江七生が東大名誉教授・薮内晴天の7人の隠し子疑惑を晴らした直後、本物の隠し子・島田正樹（小林虎之介）が現れる。灰江は正樹に、死後認知の訴えを起こすか、解決金をもらって訴えは起こさないか、2つの選択肢を提示。しかし、既に正樹の存在に気付いていたハゲタカがスクープを狙っていて……。

『相続探偵』
毎週土曜21時から日本テレビ系にて放送

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写真提供：（C）日テレ