還暦を迎えたヒロミに特製・赤いちゃんちゃんこならぬ、赤いダウンベストをプレゼント!
2025.3.10 13:00「赤の生地があるなら全然大丈夫ですよ!」と、赤いダウンベストを作ることを快諾してくれた横田さん。後日、滋賀県にある工場へ向かったスタッフ。現在、本社の工場にはエンジニアや技能実習生など計70人以上の職人が在籍し、ナンガ製品を日々作り続けている。ナンガダウンの秘密とは、「寝袋製品で使っている素材が1番強みかなと思います。撥水(はっすい)・耐水性を持っている素材で、ダウンは水に弱いのでそこを一番サポートできる生地ですね」と横田さん。

ヒロミのダウンにも使用するナンガ独自開発の防水透湿(ぼうすいとうしつ)素材『オーロラテックス』。水圧に耐えられる強さの数値「耐水圧」一般的な傘が250ミリのところ、この生地は80倍の2万ミリ!どれだけ水を浴びても弾く!寝袋を作ってきたナンガだからこそ、雪や雨でも水を通さないレベルの優れた防水性能を備えたダウンを作ることができるという。更に羽毛はスペインのダックを使っているため社長自らスペインまで行き、最高級羽毛を厳選している。一般的に、ダウンジャケットに使われる羽毛は中国産が多い。スペイン産の羽毛は、中国産に比べ、空気をよく含み、大きい。羽毛1つ1つが大きいということは、使用する量が減り、ダウンジャケットが軽くなる。さらに、羽毛に含まれる空気は熱をとどめる特性がある。そのため、空気をよく含むスペイン産の羽毛の方が、体熱が外に逃げるのを防ぐことができ、暖かいのだという。

スタジオに登場した横田さんが、出来上がったダウンベストを持ってきてくれた。実は普段から赤をほとんど着ないというヒロミ。車もバイクも赤には乗らないが、その理由が昔占いの人に「ヒロミさん赤いのに乗らないでください」と言われたからだという。忘れて乗ったこともあったが、歴代の赤い車はだいたいクラッシュしているというのだ。

「なんか赤のちゃんちゃんこ、ちゃんちゃんこっていうから、THEちゃんちゃんこが出てきたらどうしようとか、これだったら全然着れるわ」と大満足のヒロミ。「赤も出せばいいのに」というヒロミに、「そうですね、ぜひ来年くらいに企画できればと思います」と横田さんも乗り気に。更にベストに刺繍(ししゅう)された『Life Begins At Sixty』というスタッフからのメッセージを見るヒロミ。

『人生は60歳から始まる』という意味だと聞き、「いやいやその前もあるんだけど?」と若干不服そうなヒロミに焦った孝太郎が「まあまあまあヒロミさん、こっちも!こっちも!こっちもありますから!」と裏地に貼られた番組のワッペンを見せる。

孝太郎が横田さんに「おいくらかかったんですか?」と質問すると、「これ、あの8万円ほどかかっておりまして。ただ、あのベスト自体は4万円なんですけども、ワッペンも(2つで)4万円かかりました」と衝撃の事実が明かされる。「このワッペンいらないじゃないか!このワッペン」とあきれるヒロミに、スタジオは大きな笑いに包まれた。
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