TWICE・ナヨン 幾度も絶望感におそわれた忘れられない出来事とは?6年間の長い練習生時代での思いを語る

2025.3.10 11:00
TWICE・ナヨンの写真

TWICEのナヨンが8日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演した。韓国・済州島で思い出のステージを再訪。人よりも時間のかかった、長い練習生時代の苦悩を語った。

これまで済州島には仕事やプライベートで何度も訪れているというナヨン。今回はデビュー間もない頃にライブをした思い出の会場、済州総合競技場を訪れた。

「あそこに舞台がありました。デビューして1週間ぐらいだったかな?デビュー後すぐで初めて飛行機に乗りました。野外で多くのお客さんの前でやったのはここが初めてです」と、今ではステージのない、人工芝が広がる会場内を歩きながら懐かしそうに話す。TWICEがデビューした直後の2015年。“K-POPアーティストの登竜門”ともいわれる韓国人気音楽番組のステージに立った。スタッフから当時の映像を見せられると、「かっこよく見せようとしてますね。最初の頃、本当に緊張したときは観客の皆さんを見ずに、ただ焦点を合わせず前を見ていました」と、ほほ笑んだ。

しかし、ナヨンがその舞台にたどり着くまでの道のりは、長く、険しいものだった。練習生になってからTWICEでデビューするまで6年。「“もう一度やれ”と言われても、絶対にできないですね」と冗談半分に話す。練習生として歌やダンスに励む日々では、幾度も絶望感におそわれた。そのなかでも特にナヨンが忘れられない出来事があるという。

「練習を始めて4,5年のときに、グループが決まってデビュー直前までいったことがあったんです。ただうまくいかず、その後1年、また練習生に戻りました。そこから練習生の環境に戻ったときは挫折しか感じませんでした。頑張って頑張ってデビュー直前までいったのに、またイチから始めるのは辛く心が折れました」と当時を振り返る。「これだけ練習してきてここでデビューできないのなら、”どこに行けばいいのだろうか?”とストレスを感じました」と、そのときの心情を言葉にした。

しかしそんな絶望の淵(ふち)にいても、心が完全に折れることはなかったという。「“辛いからもう辞めたい”と思ったことは1度もないです」と力強く話す。たとえ将来が見えなくなっても、純粋に好きだから続けられたという。学生時代は人前に立つことが好きではなかったというナヨン。好きだったという歌も、ただ好きだからテレビのスターをまねしていたのが出発点だった。「どんな仕事でも競争はあります。だけど…“絶対に負けたくない、1番になりたい”と思うと本当に疲れます。ベストは尽くしますが気負わないことですね」…そう話してデビューまでの日々を振り返った。

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写真提供:(C)日テレ

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