藤原丈一郎「めっちゃぜいたく弁当ですよ」九州・肥薩おれんじ鉄道の旅でオリジナル駅弁を作る『DASHご当地PR課』

肥薩おれんじ鉄道の旅は、熊本県を出て鹿児島県へ。鹿児島最初の駅、出水（いずみ）市の米ノ津で出会ったのは海苔を作る漁師さんたち。海苔漁は冬に行なうため、春から秋までは米農家も兼業しているそうだ。名産の『出水天海海苔』を10枚800円で購入し、お米の『あきほなみ』は、ご厚意で提供していただけることに。

これで食材の購入は完了。今回はさらに沿線の住民のみなさんからも名産品を提供してもらうことができた。薩摩川内市はからは卵、阿久根市からはスナップエンドウ、津奈木町からはサラダ玉ねぎ、水俣市からは大根の漬物・寒漬けをいただいた。

いよいよオリジナル駅弁作り。まずはご飯に、海苔の佃煮とパリパリ海苔を重ねて4段に。アシアカエビはエビフライ、日奈久ちくわは海苔を混ぜた衣で“磯辺揚げ”に。卵と玉ねぎと寒漬けはタルタルソースにし、海苔を使った玉子焼きも。箸休めに晩白柚とスナップエンドウのサラダを添えて完成。

肥薩おれんじ鉄道に揺られながら、オリジナル駅弁を食べる3人。エビフライを口にした国分は「ブリブリ」と食べ応えを絶賛。寒漬け入りのタルタルとの相性も良いという。ちくわは揚げると旨みが増しホクホク。「ホンマにウマいわ～。めっちゃぜいたく弁当ですよ」と藤原。沿線の味を堪能した3人だった。

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写真提供：（C）日テレ