TWICE・ナヨン　「とても特別」「夢のようでした」日本での公演を振り返り、ファンへの思いを語る

TWICEのナヨンが8日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演した。MVを公開すれば再生回数が1億回を超えるのは当たり前。昨年は5度目となるワールドツアーを実施し、14か国、27地域をめぐって累計150万人の観客を動員した。いまや名実ともに世界のガールズグループの先頭を走るTWICE。その絶対的エースとされるナヨンが、韓国・済州島を訪れ、日本での公演を振り返った。

2024年7月、日本最大のキャパシティを誇る日産スタジアムで公演を行ったTWICE。約7万人を動員し、日産スタジアムで公演した初の海外女性アーティストとなった。「（舞台は）とても特別でした。日本のことは以前からメンバーともたくさん話をして、1番大きな公演会場が日産スタジアムでした。そこで公演できたのは夢のようでした」と語るナヨン。「私自身、コンサートが終わって体力が回復しなかったのは初めてでした。エネルギーを使い果たしてしまいました」と続けた。

そんな折、心身を癒すために訪れたのが済州島だったという。「海の音や鳥の声に癒されます。時間があれば目を閉じて聞いてました。公演に関しては長い間ツアーをしていると、ステージで公演しているのが自然な日常になります。でも公演が終わると、この仕事がどれだけすてきで大事か気づきます。この仕事の面白さを再認識できます」と、済州島への思いを語った。

休息を通じて自分を見つめ直し、仕事をできる喜びを再確認する。だからこそナヨンはステージで圧倒的な輝きを放つことができる。そのパフォーマンスを支えるのは、磨き続けた日々の積み重ね。「過程をとにかく一生懸命やれば…結果はついてきます」と、デビューから約10年、最前線を走り続ける秘訣（ひけつ）を明かす。

最後にスタッフから、“過去の自分と比べることはありますか？”と聞かれると、「めちゃめちゃ比べます」と即答。「完璧にできるタイプではないことを自分でよくわかっています。新しい自分になるために努力します。後退してはダメなので」と、常に自分のベストを更新し続ける姿勢を見せる。さらに「活動期間が長いとたくさん愛情をもらい、もう満足だと思う方も多いそうです。ずっとやっていくことが難しいとわかっているので、それが目標です」と言い、「私を必要としてくれる人がいる限りは」と、これからもファンがいる限り努力し続ける決意を新たにした。

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写真提供：（C）日テレ