仲間由紀恵 恩師と再会し涙…「やっぱりここが原点」と地元・沖縄への愛を再確認

2025.3.7 21:45
仲間由紀恵の写真

俳優の仲間由紀恵が3月7日放送の『沸騰ワード10』に出演。中学時代に大好きだったメニューを自ら再現したり、久々に恩師と再会し、故郷・沖縄への思いを明かした。

中学時代まで過ごした故郷・沖縄で記憶に残る懐かしいグルメを巡っていた仲間。「確かここに…」と記憶を頼りに、あるパーラーがあった場所にたどり着くも、そこにあったお店『オレンジショップCOCO』は既に閉店してしまっていた。「大好きなものが売ってたんだけど…もうやってないのかな?」「揚げたパンでね…びっちゃびちゃがおいしかったんだけど」と、“揚げパンなのにびちゃびちゃ”だったという不思議なグルメの思い出を語る仲間。

そこで、店舗とつながっていた民家を訪ね、話を聞かせてもらうことに。「昔から大好きだったパンが…」と話す仲間に、家から出てきてくれた女性は「そうですね。母からよく聞いてました」と教えてくれた。「(仲間が)ミルクパンが好きって。結構有名です、うちの家族の中で」というこの女性は、当時いた店員さんの娘さんだそう。残念ながらお店は7、8年前に閉店してしまい、お母様もこの1月に亡くなってしまったという。プライベートで仲間がお店を訪れた時の写真を家の中に飾っており、仲間との思い出を大事にしてくれていたようだ。すると女性は「ちょっと待ってください」と家の中に戻り、1枚のメモを持ってきてくれた。これは仲間が大好きだったという“ミルクパン”のレシピ。これがあれば自身の手で再現することができる。「ありがとうございます、貴重な…」と感動する仲間に、女性も「ありがとうございます、ミルクパン好きでいてくれて」と声をかけた。

せっかくレシピをいただいたので、実際に作ってみることに。「お母さん思い出しながら作る」と受け取った仲間は、スーパーで材料を購入し、子どもの頃通っていたという近所の公民館へ。ここの調理室を借りて“ミルクパン”を再現することに。ミルクパンの元になるパンは『オキコ』の『ファミリーサンド』という、マーガリンを挟んだ沖縄では定番のコッペパン。実は昔、仲間もこのパンのCMに出演していたという縁の深いパンだが、これがミルクパンに使われていたと知った仲間は「原点…まさか、つながっていたとは」と驚きを隠せなかった。

パンをミキサーにかけて作った生パン粉を衣にしてファミリーサンドを揚げると、その揚げパンに練乳をこれでもかというぐらいかけまくる。たっぷりの練乳でパンがびちゃびちゃになったところでミルクパンの完成!早速手に取って一口食べてみると「んー、んー!これやで!」「懐かしおいしいです!」と大喜び。「これを食べて純粋にうれしかった子どもの時を思い出す」と懐かしさにひたっていた。

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