三重県・伊勢市にある、外壁が全てヒョウ柄の家…年商4億円の家主女性が作った、謎のスペースの正体とは『見取り図の間取りミステリー』
2025.3.7 10:15この謎空間のヒントを探すため、さらに部屋の中を見て回る見取り図の2人。しかしどこに行ってもあるのはヒョウ柄のグッズばかり。豪華なバーカウンターや美しいひな人形、食器や調度類に至るまで全てヒョウ柄で埋め尽くされていた。これだけ揃えるのにかかった費用を聞くと「ウン千万ぐらい…」と答える勝又さん。さらに奥にはヒョウ柄の振り袖が。娘さん(ヨウちゃんの母親)たちが成人式の時にこの振り袖を着たらしく、勝又さんは「ヨウちゃんは将来これを着るんですけど…」とキッパリ。七五三の時にもヒョウ柄の着物を着せられていたヨウちゃんは目を白黒させながら「ヤバい…」と焦りの表情を見せていた。
勝又さんは19歳の時に街で偶然ヒョウ柄と出会い、「しなやかで、エレガントで、品があって…」とその魅力にどっぷりとハマってしまった。それ以降、生活の全てをヒョウ柄に捧げるようになってしまったのだという。1万点以上のヒョウ柄グッズを集めており、部屋の中にはヒョウ柄のクレーン車のミニチュアも。それを見て「うちの商売道具です」とさらっと話す勝又さん。実は彼女、年商4億円をあげるクレーン会社の社長を務めており、クレーン業界では日本初となる女性社長なのだ。実際にヒョウ柄で埋め尽くされたクレーン車も数台所有しており、ヒョウ柄グッズの中で最も高価だったものも、2億円かかったこのクレーン車なのだとか。実はあの謎のスペースもクレーンに少なからず関係しているのだという。
さらなるヒントを求めて3階へと上った見取り図の2人。奥にはクローゼットが設置されており、ヒョウ柄の上着がズラリと並べられていた。盛山は「ここの区間だけで大阪のおばちゃん80人ぐらいいますよ」と例えたが確かにそのようにも見えてしまう。「これだけの(大量の)服も(謎になっている)空間のおかげで3階に置けました」と語る勝又さん。いよいよあの謎の空間の正体を見せてもらうことに。3階の謎の空間の地点に行くと、そこには1回と同じ小さな扉が。勝又さんから「1階行って押してきて」と何かを頼まれたヨウちゃんはダッシュで1階へ。そして下から「ばぁちゃん行くよ~!」というヨウちゃんの声がしたかと思うと、扉の中から何かが動くような音が。その音が止まると同時に「カチャリ」とロックが開く音も。扉を開けてみるとそこには荷物用の小さなエレベーターがあった。“ホイスト”というクレーンと同じ原理で荷物をつる装置が上部に設置されており、電動でエレベーターが動くようになっているのだ。ちなみにこれもヒョウ柄グッズを上の階に運ぶために作ったのだという。
あらゆる場所でヒョウ柄に囲まれることで「私はもう毎日パワーもらってますから」と語る勝又さん。「何か(ヒョウ柄のものが)ないと禁断症状出てくるんで」と話し、見取り図の2人もこらえきれずに大笑いしていた。
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