全国から月に100人もの客が訪れる、北海道・岩見沢市にある住宅!そこには一体何が…『見取り図の間取り図ミステリー』

2025.3.7 09:45

別の部屋の窓から庭を見下ろすと、間取りにあったはなれの他にもう1軒別のはなれがあり、さらにその近くには小さな小屋もあった。「はなれの近くを掘ると最大のヒントが出ます」というご主人の言葉に従い、ヒントを掘り出すために雪を掘りに行くやす子とえぐろ。自衛隊時代に穴掘りの部隊に配属され、「150センチの穴を掘っていた」というやす子が、慣れた手つきでスコップを握り、カチカチになっていた雪を勢いよく掘っていく。すると雪の下からは鉄の棒のようなものが顔を出した。さらにその近くを掘ると、さっきの棒と平行に並ぶようにもう1本の鉄の棒が。「これってもしかして…」「アレっぽいですね?」と話す2人。

なんとなく何があるのかを察知した2人は、満を持してはなれのシャッターを勢いよく上げてみた。するとそこにあったのはとても小さな電車とそれが走る線路、さらに小さな小さな駅も設置されていた。間取り図に描かれていた平行線と長方形はレールの上の電車を、逆L字の部分は小さな駅舎とホームをそれぞれ表わしていたのだ。電車は全てホームセンターにある材料を使ってご主人が作ったもので、製作費はおよそ100万円。駅名標などは先ほどの部屋にあった色テープを使って地道に工作して作ったのだそう。

電車があれば乗ってみたいと思うもの。「この電車に乗せていただくことって…」とえぐろがお願いすると「乗っていただきたいんですが…」と渋い顔になるご主人。はなれのシャッターを開けるとそこにはうず高く積もる大量の雪が。「身長よりも高く積もってるんですよ」と残念そうに言うえぐろ。

しかしここでやす子は「えぐろ、今、乗れないと思ってるよね?」と声をかけ「雪かきして、乗らなきゃいけないの!」という。さらにやす子が「見取り図さん、若手なのに身体張ってないの(若手芸人)にけっこう厳しいタイプ…」と続けると、スタジオでVTRを見ていたMCの見取り図・盛山晋太郎は「言ったことないわオレ…」と発言を否定していた。

盛山の発言の真偽はともかく、意を決して雪かきに挑もうとする2人。するとご主人の友人たちも手に手にスコップを携えて、雪かきを手伝いに来てくれた。「今日も安全作業で頑張ろう!」と現役現場監督・えぐろの号令の元、一斉に雪かき作業がスタート。そして作業を進めること1時間、ついに電車が走れる状態にまで除雪作業が完了した。

するとここでご主人が電車の運転士スタイルで登場。実はご主人のお仕事は本物の電車の運転士。小さなころから鉄道が大好きで鉄道の仕事に就き、それでも鉄道が好きすぎるあまり、自宅にまで鉄道を作ってしまったのだ。ご主人運転の電車に乗り、はなれからはなれまで電車に揺られるやす子。広い大雪原の絶景に感動し、雪かきを手伝ってくれた人たちに手を振りつつ電車は終点へ。「最高でした!」と感想を述べるやす子に「最高の間取りの家だと思っております」と胸を張るご主人。ちなみにこの家に訪れた人は誰でも無料でこの電車に乗ることができるのだという。

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写真提供:(C) 日テレ

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