高円寺の行く先々で大歓迎を受ける野呂佳代の『朝までハシゴの旅』最後は“あっちゃん”とデュエットでシメ

次に入ったお店は、登山好きな人が集まる居酒屋。なんでもそのお店の忘年会は、山の上で行われるのだとか。参加するためには開始時間までに山登りをしなくてはならないのだ。料理もちゃんとしたものを作るべく、登山が得意な方々が寸胴などの調理器具も持って一足先に登り、他の方々が到着する頃にはお酒も料理も準備万端、という状態になっているのだとか。昨年の忘年会には約60人参加したそう。その時の写真を見せてもらい、みんなが食べていたナポリタンがあまりにもおいしそうだったせいか、野呂は思わずナポリタンを注文していた。

その後も2軒ほどハシゴした野呂は、始発まであと1時間ほどという時間帯にカラオケ居酒屋へ入店。そこでは年齢も職業も違う3グルーブが仲良く一緒にカラオケを楽しみながら飲んでいた。野呂の目の前に座っていた男性はちょうど野呂と同世代。“あっちゃん”と呼ばれる彼と、せっかくなので同世代デュエットをすることに。選んだ曲はバブルガム・ブラザーズの『WON’T BE LONG』。野呂もあっちゃんもノリノリで歌い切り、最後はみんなで大合唱してこの日はお開き。野呂のハシゴの旅もここで終了となった。

VTRを見ていたゲストの朝日奈央は「どうやったら行きつけのお店ができるのかな？」と同じくゲストで居酒屋さんのコミュニティが大好きだという俳優・高畑充希に質問。「気づけばいつも同じ曜日に同じ人がいて…」という高畑の答えに「同じ曜日に行けばいいんだ！」と納得した朝日だったが、「行きつけって言っていいかわかんないけど」というぐらい通っているスペイン料理屋では「店員さんが毎回“はじめまして”の顔で…」とちょっと悲しいエピソードを語り、笑いを誘っていた。

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写真提供：（C）日テレ