元乃木坂46・山崎怜奈「私が男性だったら言われてなかっただろうな」性別による不平等について語る夜

2025.3.5 10:30

すると上田が「そうか。確かに旦那さんの方に、“こういうとき、お子さんどうしてますか?”とは聞かないですもんね、旦那の方にはね」と反応し、瀧波が「子どものときからどうしても童話とかね、読み聞かせされるのって、例えば“女の子は結婚していつまでも幸せに暮らしました”とか、“恋に破れて海の泡になって消えてしまいました”とか。必ず物語が恋愛と結婚に行き着くんですよ、どこから始めても全部ゴールが恋愛と結婚なんですよね」と解説。そして「それをずっと聞かされて育つんですよ、私たちは。絶対、“結婚”というものを刷り込まれて刷り込まれて育つからそうなっちゃうんですよね。“我慢して私がやらなきゃ”っていうふうに」と意見すると、スタジオからは納得の声が。

綱啓永と上田晋也の写真

そして上田は、男性としての意見を求められると、「“古き良き昭和”とか言ったりするじゃない?俺、“良き昭和”って、本当にごく一部の男にとってだけ良かった時代なんだろうなって思うの。しかもちょっと発言力があったり、会社で地位の高かったりとかってする人たちにとってはいい時代だったんだろうけど」と切り出し、「それによってね、苦しんだ女性が多分相当数、俺はいたんだろうと思うし。それが根強く残ってて、今も脈々と続いてて。“それ違うでしょ”って、今フェミニストの人たちがね、“もう声高に言っていきましょうよ”っていうことだと俺は思ってるのね」と考えを明かすと、瀧波が「今の話聞いたら、上田さんフェミニストじゃないですか」と指摘。フェミニズムについて理解を深める夜となった。

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写真提供:(C)日テレ

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