“ビールのおいしさを引き出す注ぎ方”を坂東龍汰が実践 「香りがすごい」と感じた三度注ぎとは…
2025.3.4 19:45
坂東龍汰が3月4日、大規模ブランド『SPRING VALLEY』からリニューアルした新生『SPRING VALLEY BREWERY』の新CM発表会に登壇。CMを撮影したオーストラリアでの休日の様子から、ビールのおいしさを引き出す注ぎ方を体験した。
イベントでは初めに『SPRING VALLEY BREWERY』の新しくなったロゴがお披露目された。坂東はリニューアルしたロゴについて「下から上に泉が湧き上がるようなシルエットで、SPRING VALLEYをグラスに注いだ時に、泡が上に湧き上がっていくと感じるデザインがすごく素敵です。個人的にオレンジ色が好きなので、そこもナイスだなと思います(笑)」と新たなロゴについての感想をコメントした。

坂東は新CM撮影の裏側について、「オーストラリアで撮影して、休みの日にみんなでコアラを見に行って、牡蠣などおいしい料理を楽しみました」と笑顔で振り返った。
◆ビールのおいしさを引き出す注ぎ方3選
その後、『SPRING VALLEY BREWERY』のヘッドブリュワー・辻峻太郎によるおいしさを引き出すビールの注ぎ方のレクチャーが行われた。
1つ目は芳醇なのにすっきりとしたきれいな後味のインディアペールラガー『豊潤ラガー496』で「勢いよく一瞬だけ注いで泡立てる」方法。泡が落ち着くまで待ってから、フチにビールを沿わせながらゆっくり注ぎ、グラスから泡を少し盛り上げて完成させる。

2つ目はシルクのような上質でまろやかな口当たりのホワイトエール『シルクエール白』で「ワイングラスでスワリング」。グラスのフチにビールを沿わせながら注ぎ、半分で止めてからグラスを回して香りを楽しむ方法。その後、グラス上部まで注ぐことで1本のビールで2度楽しむことができる。

3つ目は希少な日本産ホップを一部使用した心地よい苦みとすっきりとした後味のペールエール『JAPANエール香』で「三度注ぎ」。高い位置からグラスを泡いっぱいに注ぎ、泡の量が半分程度におさまるまで待つ。グラスから1cmほど泡が盛り上がるまで注ぎ、最後にそっと注ぎ足す三度注ぎに、坂東は「香りがすごい!」と驚きの表情を浮かべた。

注ぎ方のレクチャーを受けた坂東は、「歴史を超えた醸造所の皆さんのこだわりが詰まっている、たった一杯でも今日をちょっと幸せにしてくれるようなクラフトビールだと思います。醸造所の方の思いの数だけ色々なクラフトビールがあると思うので、これからの出会いにワクワクしています」とコメントした。
最後に「僕も本当に勉強になりました。これから日々の一杯にこだわって、ビールライフを楽しみたいと思います」と語り、イベントを締めくくった。