赤楚衛二主演『相続探偵』6話 老舗銭湯を守れ!生前相続めぐる家族のストーリーにSNS「涙腺崩壊」「胸が熱くなった」
2025.3.3 17:00
3月1日に日本テレビ系土曜ドラマ『相続探偵』の第6話が放送された。本作は、クセ強だけど頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が個性豊かな仲間と共に相続にまつわる事件をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解き明かす相続ミステリー。
(※以下ネタバレ含みます)
昭和レトロな銭湯『笑福湯』は、4代目主人・ケンジイこと福田健治(本田博太郎)が営むみんなの憩いの場。しかし時代の流れと共に利用客は減少し、燃料費の高騰もあって経営は先細り。娘夫婦に後を継ぐ気はなく、ケンジイの代での廃業は避けられない。
万が一、ケンジイが亡くなったら、当然この銭湯もなくなってしまう―。灰江は、「残された家族のことを思えば、生きているうちの相続対策こそ、大事なんですよ」とアドバイスし、銭湯を残す方法を考えることに。ケンジイは「俺はただ……ご先祖さんから受け継いだこの銭湯を守りたいだけなんだ」と言うが、後継者がいないことには始まらない。
すると、ケンジイの孫娘で現役美大生の真央(恒松祐里)が「銭湯を継ぎたい」と言い出した。しかし母の明子(山田キヌヲ)と父の雄介(奥田雄介)は猛反対で―。

まずは後継者となる真央のために、相続税対策で、ケンジイが所有するコインパーキングの土地を売ることにする。
媒介は、銭湯の常連客で不動産の仕事をしているという飯山聡(市川知宏)に頼むことに。すると、現地の土壌検査で、環境基準値をはるかに超える高濃度のヒ素が検出されてしまう…。