錦鯉・渡辺隆「“君もダウンタウンになれる”って書いてあった」　NSCの募集要項に書かれた文言に納得いかず…最強弁護士軍団に相談

そこで橋下徹弁護士は、「今ですね、いろんな研修とか講座の費用のトラブルってものスゴく多くてですね」と話し始め、「ですから、“ダウンタウンになれる”っていうのがですね、“ダウンタウンの能力をちゃんと身につけさせますよ。そういうような仕事がもらえるようになりますよ”ってことを保証したような（言い回し）。“なれる”というような言い切りは、普通はみんな“なれないだろう”とわかってはいるんですけども」と考えを明かしたところで、北村晴男弁護士が「わかっているから問題ないんですよ。わかってるから何の問題もないの」ときっぱり。

続けて丸山和也弁護士が「“頑張ればあなたもダウンタウンみたいになれますよ”言うくらい、いいんじゃないですか」と考えを述べると、橋下弁護士は「これはだから、いろいろトラブルを生んでるんで」と反応。それを受けて北村弁護士は「この場合、消費者の方がまず誰も思わないです。“NSCに入ったら本当にダウンタウンになれるんだ”。誰も思わないです」と考えを明かすと、真剣に聞き入っていた渡辺は「ちゃんとNSC通ったのに、僕お金稼げるまでに20年かかってるんですよ。これはどうなっているんです？」と意見。

すると北村弁護士は「渡辺さんお聞きしますよ。それ（チラシ）を見てね、本当にすぐにダウンタウンのように高額収入者になれると思いましたか？」と尋ねると、渡辺は「俺、なれると思いました」と断言し、一同大笑い。それを受けて丸山弁護士が「それは甘いよ、あんた」と意見すると、「え？だって書いてあるんですもん」と声を上げた渡辺に対し、森詩絵里弁護士が「でも、そういうだまされやすい方を守るのが消費者保護法なので、なのでそういう誇大広告はよくないですよとなっていて」と解説。そこで思わず渡辺は「ちょっと待って。もう騙されてたんですね？」と驚きの声をあげ、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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