『DASHご当地PR課』 “日本一寒い町”で巨大カーリングはどこまで滑るのか？ 城島茂が10年越しのリベンジに挑む

そして四角い氷を丸くするのは、陸別町のみなさん。お祭りの際に作る氷のオブジェなどを手がけるベテランぞろいだ。6人で氷の塊を削っていく。

同時にコース作り。何もない畑に雪をまいて踏み硬め、その上に水をまく。マイナス20℃の寒さで水が凍り、その上にさらに水をまいてスケートリンクのように滑らかにしていく。

コースの長さは300m。巨大ストーンは逆バンジーに使う強化ゴムで飛ばす。ところがここで異変が。おりしもこの日は大寒波が北海道に押し寄せ大雪に。雪が少ない陸別町でも降り始めた。雪がコースに積もると抵抗となりストーンが進みにくくなる。そこで今回は人海戦術でコースを磨くことに。城島が町内放送で呼びかけると、陸別小学校の児童たちが駆けつけてくれた。ブラシなどを使い、大勢の力でコースを磨いていく。

いよいよスタートのとき。コースには100mごとに町のPRブースが設けられた。ストーンの上に乗った城島が通過しながらPRする手はずだ。300m走りきれるか？

横山がゴムのストッパーを外すと、巨大カーリングが勢いよく飛び出した。城島は「行けー！みんなの夢を乗せてどこまでも！」と絶叫。しかし、またもや悲劇が。ストーンは前回の73mは超えたものの100mでストップ。「あれ？」と呆然（ぼうぜん）の城島。陸別町の人々もガッカリ。原因は異例の大雪。

仕方ないのでPRブースはストーンをみんなで手押しして通過することに。100m地点では陸別でとれた『エゾシカ肉のジンギスカン』をPR。200m地点では小屋内最大級のオフロードコース『陸部サーキット』を、300mのゴールでは地元のゆるキャラ『しばれ君』と『つららちゃん』をPRした。

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写真提供：（C）日テレ