ピアニスト・角野隼斗 ベルリン・リサイタルに密着…初めての舞台での圧巻のステージに本人も思わず「自分で見てもドキドキ」

2025.3.3 07:30
角野隼斗の写真

ピアニストの角野隼斗(すみの はやと)が、1日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。音楽の聖地・ベルリンでのリサイタルデビューに密着した。

世界的に活躍するクラシックピアニストでありながら、YouTubeでは“砕けた遊び”を表現するべく“かてぃん”名義で活動する角野。開成中学校・高等学校から東京大学、さらには大学院へと進んだ異色の経歴を持つ。番組ではそんな角野のベルリンで初となるリサイタル出演の舞台裏に潜入した。

「緊張しますよ、やっぱりベルリンですからね」と音楽の聖地から感じる独特のプレッシャーを明かした角野だったが、その一方で「純粋に楽しみ」ともつぶやいた。そんな角野は、リハーサルで音の確認に加え、照明を含めたステージの見え方にも気を配る。2時間にわたる入念な準備の末、満員の聴衆を前に、1人舞台が幕を開けた。

角野のステージは、その演奏に加え独特な演出も特徴。今回のステージにはメインで使用するグランドピアノに加え、屋根と前板を取り払い内部が見える状態となったアップライトピアノも。アップライトピアノのハンマーと弦の間にフェルトを挟むことでより内向的で幻想的な音となったピアノの調べで聴衆を引き込んだ。

リサイタルの終わりにはスタンディングオベーションで喝采を送られた角野の演奏に、番組MCの山本舞香も「呼吸するの忘れちゃってた」とコメント。一方角野も、スタジオでリサイタルの映像を見返し「自分で見てもドキドキします」と反応した。

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