北村匠海「自分にとってはターニングポイントですね」　人生を変えた忘れられない仕事を明かし二宮和也「〇〇役やるって本当に貴重なんですよ」

すると二宮は「学生時代の時に学生役やるって本当に貴重なんですよ。ほとんどないと思います」と切り出し、「リアルタイムで言ったら、『クローズZERO』なんて、“何年ダブってんねん”ってやつばっかり。でもやっぱ、あそこまで探していかないといないんだよね」と役を追及する上で必要な人選であることを提言し、一同納得。

さらに吉村が「中でも一番青春を感じた忘れられないシーン、作品あったりするんですか？」と尋ねると、北村は考えた後、「『鈴木先生』ですかね。リアル中学生って本当に多感だし、心も刺々しいし」と話し出し、「でもみんなは芝居という一つの目標に向かっているので、中学生なのに職員室とかでずっと芝居談義とかしてたんですよ。一丁前に。“今、自分たちはお芝居の仕事をしてるんだ”という熱を感じさせてくれた作品だった」と感慨深そうに振り返った。

そして吉村が「二宮さんも学生役、思い出あったりしますか？」と質問すると、二宮は「あんまりやったことがない気がしてるんですよ。どっちかっていうと僕は戦争に行ってたので」と演じてきた役柄を思い返したが、吉村が「あるじゃないですか、TBSで。年末ドラマスペシャルですよ、『赤めだか』」と振ると、二宮は「回想でね、やりました、やりました」と反応。さらに吉村が「32歳の時に中学生役をやった」と紹介し、そのシーンが流れると、スタジオからは「いけるな」「見えますね」と驚きの声が上がった。

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写真提供：（C）日テレ