草薙航基が湖岸の貸しボート屋バイトで巨大な竜巻に遭遇…湖上で孤立する外国人女性とともに勇気と機転で生還した見事な突破劇とは

2025.2.28 11:00
宮下草薙・草薙航基の写真

お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が2月27日放送の『THE突破ファイル』の再現ドラマ『草薙バイトシリーズ』に出演。貸しボート屋のアルバイトとして、突如猛威を振るった自然災害に立ち向かう様子を演じた。

湖のほとりで営業されている貸しボート屋で、同僚の増子(GENIC・増子敦貴)らと働く草薙。しかしこの日も思うような接客ができず、オーナーの宮下(宮下兼史鷹)に叱られてしまう。

そんなときに、ボート屋を1人の外国人女性・エミリーが訪問。聞けばかつてこの湖で亡くなった母親と見た夕焼けの光景をもう一度見るためにやってきたのだという。湖上では1人乗りの手漕(こ)ぎボートに乗るエミリーに、景色の良い場所を示すなど、案内役などに努めた。

すると、突如として直径10メートル、時速20キロのスピードでボートに向かって接近する竜巻が発生。周囲の慌ただしさから竜巻に気づいた草薙は「危ないから早く逃げて!竜巻!」とエミリーに注意を呼びかけた。

巨大な積乱雲とともに移動する竜巻は、アメリカなど広い陸地がある国で発生しやすいというが、日本でも年間50件ほどが発生しているそう。夏場を中心に発生からたった数分で風速100メートル、時速100キロ近くなることもあるという。その威力は半径1キロの距離にあった4トントラックを100メートルほど上空に吹き飛ばした例もあるほどだ。

GENIC・増子敦貴の写真

竜巻によって荒れた湖では、手漕ぎボートでの移動が困難に。増子がモーターボートで助けに行こうと思い立つも、宮下が使っているため離れた場所にあり、草薙とエミリーは湖の上で孤立してしまう。

さらにエミリーが強風にあおられボートから転落。草薙は心の中で“どうしよう?助けないと!?”と決心すると、手を伸ばしてエミリーを救出。自分のボートにエミリーを引き上げ、危機を脱した。

しかし、2人が乗ったことでボートはますます操舵(そうだ)不能に。さらに竜巻によって石などの飛来物も発生し、さらなる危険が迫る。ここでようやくオーナーの宮下が、2人のいる湖上近くの船着場まで、モーターボートとともに帰還。しかしあまりに波が高く、モーターボートで救助に行こうとすると、救助に向かった人も波に飲み込まれる二次被害の可能性があるため、救助は断念されてしまう。

窮地に陥り、一度は諦めかけた草薙だったが、そばで震えるエミリーの姿にこれまでの交流を思い出すと、心の中で“彼女は絶対助けなきゃ!”と再び決心。そして「そうだ、もうこれしかない!!」と宮下に向かってとあることを叫ぶのだった。

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