トラウデン直美　ムーミン谷で最も自分と似てるのは、好奇心旺盛なあの子「口癖が“ぶんで”だったんですけど…」　

王子グループのCMに出演するトラウデンは、撮影でさまざまな“王子の森”を訪れたことがあり、「森ごとに空気というか顔が違う。生き物も違うから音も違う」と森によってそれぞれ特長があると話す。また、通常は人が立ち入らないエリアにも入れてもらったことがあるそうで「神秘的で、神様がつくったんだなと思うような環境がそこにあるので、癒されますね」としみじみ振り返った。

さらに「森って、木も葉っぱも朽ちてなお、次の新しい命の栄養になるわけじゃないですか。そういう森を見ていると、自分も朽ちてなお、後世の栄養になる存在となれるのだろうかということを考えちゃう」と、トラウデンらしい切り口で森林の魅力を語る場面も。

そんな彼女は、“森が印象的な国はどこか”聞かれると「やっぱり日本」と回答。「日本は南北に長い国なので、北から南まで森の表情の違いがわかりやすい。地形も、山だったり広大な開けた土地だったりで特長が全然違う」と自身の経験談を語り、「絶対に制覇はできないけど、色んな森を見られるのは日本の美しさかなと思います」と笑みを浮かべた。

すると、ここから“ムーミン”自体の話題に──。もしムーミン谷のなかまに加われるなら何をしたいかと聞かれたトラウデンは「みんなと探検に行きたい！」と回答。「ムーミンと一緒に探検に出かけて、ムーミン谷のなかまたちを紹介してもらいたいですね（笑） ムーミンやしきからスタートして、ニョロニョロとかにも会いにいきたい」と具体的に想像を膨らませた。

また、ムーミン谷のなかまたちで自分に1番似ていると思うキャラクターは？という質問には「これは私の父がいつも言うんですけど…」と前置きした上で「リトルミイ」と回答。トラウデンは幼少期の思い出を振り返り、「初めてできた口癖が“ぶんで”（じぶんでやりたいの省略形）だったんですけど、なんでも自分でやってみたいというところと、やらせてもらえないとブーっとふてくされるところがミイちゃんみたいだねと言われてました」とかわいらしいエピソードを明かした。