カズレーザー 「研究人生ではじめて見ました」超美肌菌が基準値の約250倍!オカリナの結果に専門家が驚く
2025.2.27 11:50
まずは1位から発表。最も美肌と診断されたのは、アン ミカだ。善玉菌である表皮ブドウ球菌が全体の16.7%を占めており、これは基準値の約4倍。さらに通常は0.2%いれば正常値としては十分なS.ホミニスは倍以上の0.41%で、全体的にバランスがとれており、野嶽氏も「正直アン ミカさんにはアドバイスすることがなくて、大変すばらしい結果だと思います」と絶賛する。
つづけて発表されたのは普通肌の2位と3位。カズレーザーが2位、錦鯉・渡辺が3位にランクインした。カズレーザーの結果から見れば、肌をきれいにしてくれる善玉菌である表皮ブドウ球菌が全体の51.1%を占めていた。さらにアクネ菌19.0%、悪玉菌の黄色ブドウ球菌が16.8%と続く。ただS.ホミニスの値は低く、0.04%。野嶽氏は「カズさんはしっとりタイプに分類されることになります」とコメントした。
善玉菌の割合が大きいため、問題がないようにも思えるが、野嶽氏いわく、肌は菌のバランスが大事だという。カズレーザーの場合、3つの菌だけで全体の80%以上を占めており、また本来なら黄色ブドウ球菌のような悪玉菌に対抗する菌は、複数いるのが理想。マイクロバイオームの多様性という観点から注意すべきとされた。
3位の渡辺の肌は、日和見菌のアクネ菌が46.8%と大きな数字を占める。野嶽氏は食生活で油物が多いとアクネ菌の増加につながるとのこと。ただS.ホミニスの割合は1.02%で、基準値の5倍。比率はアン ミカよりも高い数値であるため、食生活の改善さえできれば、素晴らしい美肌の持ち主になるポテンシャルがあると解説される。脂肌タイプであり、渡辺のように皮脂が多いと感じる人には、食生活の見直し、ぬるま湯とキメの細かい泡で行う洗顔がおすすめだという。
渡辺のあと、要注意として4位にランクインしたのは錦鯉の長谷川。キャピティス菌40.2%、表皮ブドウ球菌30.1%、黄色ブドウ球菌20.0%、アクネ菌4.5%で、悪玉菌の黄色ブドウ球菌が理想地のおよそ7倍であることから、肌荒れしやすい炎症肌タイプ。しかし一番多いキャピティス菌は、善玉菌の表皮ブドウ球菌の仲間のような存在だといい、表皮ブドウ球菌とあわせれば約70%が善玉菌。そのため肌荒れが抑えられている可能性があるというが野嶽氏は、「しかしながらキャピティスにはちょっと特徴がありまして、どちらかというと頭から検出されることが多い」と解説。スキンヘッドである長谷川の頭部に視線が集まる。「境目がないから」アン ミカのコメントをきっかけに笑いがおこったが、S.ホミニスが2.15%と、コンビそろってS.ホミニスが高い結果となった。
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