カズレーザー ヘアスタイルやメークで花粉症が悪化?回避推奨のNG行動とは?

2025.2.27 11:30
カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』25日に放送された。『最新科学で花粉症&アレルギー大改善SP』をテーマに、放送時間も2時間に拡大された今回。「シミやくすみも花粉が原因!? 都会で起こるヤバい花粉爆発」という講義では、日本医科大学大学院教授で、日本アレルギー協会理事の大久保公裕氏が登壇。これからの花粉シーズンに気を付けたい、やってはいけない注意事項について解説した。

大久保氏はまず、「なるべく家に花粉を持ち込まないことも必要になります」とコメント。家のなかでも、床にたまった花粉を踏んで歩くことで、花粉がマスクも通り抜ける微細な粒になり、人の起こす空気の流れで舞ってしまう。疑似花粉を使った実験映像が流れると、歩いた後に煙が立ち上るように花粉が巻き上がる光景が映し出され、出演者たちから悲鳴があがる。

島崎遥香が「家のなかにたまった花粉はどう掃除するのがいいんですか?」と質問すると、大久保氏はまず湿らせてふき取ることを推奨。水に触れた花粉は殻が割れ、中身が出てくるから、その後によく乾拭きをすることで殻と中身を両方キレイにできるという。大久保氏は「そういうふうに二重にしないと、なかなか取れない」といい、カズレーザーも「水拭きって結構最強の掃除だと思ってた」と目からうろこ。効果的に除去するには、人が歩き回って空気の対流が家で起こっていない、朝に水拭きと乾拭きを行うのがよいと紹介された。

次に大久保氏が注意すべき点として挙げたのはヘアスタイル。スギ花粉で比較した場合、ウールや綿、ポリエステルなどの繊維よりも、髪の方が付着しやすいという。最も花粉が付着しやすいヘアスタイルとして挙げられたのは、巻き髪。大久保氏は「細かい花粉が巻き髪に入りやすいんですね」といい、巻き髪はストレートと比べた際、軽い花粉が静電気の影響を受けやすいことから、髪の内部に花粉が吸いこまれてしまうという。

神田愛花が「どんな対策をしていけばいいんですか?」と尋ねると大久保氏は、「スタイリング剤というものは粘着性の高いものを避けてですね、また外に出るときは帽子とかをかぶって髪が出てる部分を少なくするっていうのもひとつ」と語った。

大久保公裕の写真
日本医科大学大学院 教授 日本アレルギー協会 理事 大久保公裕氏
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