油断できない食物アレルギー…突然の発症“コップ理論”は正しい? アレルギー専門医「あふれなくてもなる方はなります」

2025.2.27 11:20

するとLiLiCoは「もうね、口の中がかゆくなります。フルーツもそうなんですけれども、もう歯茎とか歯の根っことかがかゆくなるみたいな」とツラい症状を明かし、「だから結局“LiLiCoはスイーツが嫌い”っていうふうに思われてるんだけど、そうじゃなくて。わかってくれないので。“これ、ナッツ入ってますか?”って言うと、ケーキを見るんですよね。“あ、多分入ってないです”みたいな」と周囲から理解されないことを吐露。そんなLiLiCoは「だから、自分はやっぱり番組の食べ歩きのロケとか断ってます、申し訳なくて」と仕事への影響があることも打ち明けた。

実は今、クルミやカシューナッツなどのナッツアレルギーが日本で増加傾向。古くから、日本の3大アレルゲンは“卵、牛乳、小麦”と言われていたが、日本人の生活が西洋化したことにより、2023年には“卵、木の実、牛乳”に変化したという。

小島慶子らの写真

食物アレルギーがあるという小島慶子も、「さくらんぼがダメで」とLiLiCoに共感し、「ある時、急に出たんですよ。さくらんぼ大好物で、“大人になるって最高だよね。こうやって好きなだけ食べられてさ”なんて言って、めちゃくちゃアメリカンチェリーとか食べていたら、食べている途中で急にバって口が腫れて。“かゆい、かゆい”ってなって」と症状が急に出たことを回顧。

アレルギー専門医の千貫祐子先生からは、“ハンノキの花粉にアレルギーを持っている。交差反応で、バラ科の食べ物にアレルギーを起こすことがある”と診断を受けたといい、「実は今も、りんごとかバラ科のものを食べてる時には、“これ、次食べたらアレルギー出たらどうしよう”ってドキドキする。花粉のアレルギーが食べ物のアレルギーに関係してるなんて知らなかったから」と切実な思いを明かした。

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