カズレーザー 神田愛花、島崎遥香のふたりに正体不明のアレルギー症状?世界でも類をみない原因とは

2025.2.27 10:15
カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』25日に放送された。『最新科学で花粉症&アレルギー大改善SP』として、放送時間も2時間に拡大された今回。島根大学の医学部皮膚科で准教授を務める千貫祐子氏が担当した講義では、出演者たちのアレルギー体質について検査結果が発表された。各自の体質が分析されるなかで、神田愛花、島崎遥香のふたりは、長年悩まされている正体不明の症状があるという。

まず島崎のケースから調査を開始。島崎は「スキンケアでかぶれたり赤くなったり、あとはもうボディークリームもそうですし、入浴剤とかもかゆくなっちゃったりとかはあります」といい、どの成分に反応しているのか分からないため、15歳のころから10年以上、化粧品やスキンケア商品選びに苦労しているという。

島崎遥香の写真

そこで千貫氏は、化粧品や金属の成分など22種類のアレルギー原因物質を腕に貼って、反応を見るパッチテストを島崎に実施。化粧品かぶれの多くは遅延型アレルギーといい、じわじわ症状が出て持続するタイプであることから、72時間後まで反応が続けば、化粧品アレルギーの可能性があるという。

3日後。反応を確認してみると、両腕にそれぞれ11種類ずつ貼ったパッチをはがすと、右腕に1か所、左腕に3ヵ所の反応が見られた。ただ千貫氏によると、化粧品のアレルギー性のかぶれを引き起こしやすい主な成分には、反応が見られなかったとのこと。

千貫氏の見解では、それら以外の成分に反応している可能性もあるため、確定させるには疑わしい化粧品に対応させ、ひとつずつ、パッチテストを実施する必要があるという。ただ島崎の症状を聞く限り、症状がすぐに現れており、遅延型というよりは、刺激によるかぶれであることが考えられるとのこと。赤みやかぶれを引き起こす可能性のある、エタノールが含まれていない化粧水を使うことが薦められた。

千貫祐子の写真
島根大学 医学部皮膚科 准教授 千貫祐子氏
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