日本人の約4割が悩んでいるという花粉症　その症状は1年中続くことも…犬飼貴丈「泣くシーンじゃないのに泣いちゃったりとか…」

そして同じく花粉症だという小島慶子も、「もうお正月と同時にスギ花粉です」と打ち明け、「スギ花粉に反応して、肌荒れとか、目がかゆくなったり。その後はヒノキ。その後イネ科とかハンノキとかにも少し反応するので、シーズンごとに大変です」と表情を曇らせると、いとうあさこは「結構1年中だ」と驚き。

元乃木坂46の堀未央奈も「私はスギ、ブタクサ、ヒノキなので、1年中花粉症。本当にしんどいです」と声を上げると、上田は「うわ、しんどいね」と同情。そして「犬飼くんもそうだけど、人前に出る仕事の時とかさ、1年中それだと大変じゃないの？」と質問すると、堀は「きついですね。お芝居の時とか、結構、もともと鼻詰まりの声なのに、余計に鼻詰まりの声になっちゃって。“元がそういう声の人だ”って思われちゃったりとか」と悩ましげな様子。

そこで上田が、「日本人っていうのは、やっぱり世界的に見ても花粉症の患者さんというのは多いんですか？」と質問すると、アレルギー専門医の千貫祐子先生は「日本の方々の約4割が花粉症と言われています」と切り出し、「そして、この25年間で花粉症が右肩上がりに増えてきています。特にスギ花粉。これは日本に特有なもので、材木不足を補うために一生懸命スギを植えた結果、結局、花粉症が増えているということが今、大きな問題になっています」と解説。