高砂部屋のちゃんこ長は“時短料理”の達人!総重量70kg超えのランチをわずか1時間で作るテクニックに驚き

2025.2.27 09:45
朝心誠の写真

2月24日放送の『有吉ゼミ 2時間SP』は、グルメすぎるとウワサの高砂部屋を初取材。26歳の若きちゃんこ長が見せる時短料理にスタジオが驚いた。

高砂部屋は明治時代からおよそ150年の歴史を持ち、これまでに多くの横綱・大関を輩出した超名門。さっそく訪ねると、出迎えてくれたのはちゃんこ長の朝心誠(あさしんじょう)。5年前の21歳の時から名門部屋の食事を支えているという。

ちゃんこを作るのは、パワフルな換気扇などを備えたキッチン。この日の昼食は「今から1時間で5品作ります」という。まずは時間のかかる煮物からとりかかる。約4kgの手羽先、2kgの大根、30個のゆで卵で作るのは『手羽先のコーラ煮』。「(コーラは)うまみの塊なんで、煮物とかにするとおいしくなる」とのこと。4.5リットルものコーラで煮込み、醤油(しょうゆ)、生姜(しょうが)、ニンニクを加える。簡単な調味料を使い短時間で味付けするのが時短のコツだそうだ。

「作っているベースの料理は一般的な料理が多い。ただそれにアレンジをしながら料理していく」という朝心誠は、手軽に家庭料理をワンランク上に引き上げ、スピーディーかつ大量に作るスペシャリスト。

『牛味噌煮込み』

煮物に火を通す間に、空いているコンロで炒(いた)め物も作る。豚バラ、タマネギ、キノコを炒めるシンプルな料理。味付けにはこだわりがあり、すりおろしたタマネギ、ニンニク、お好みソース、ケチャップを使い、コクのある炒め物に。複数のコンロを同時に使い、大量の料理を一気に作る。カセットコンロも用意し、そちらではベーコンエッグを調理。コンロを縦横無尽にフル活用し、『豆乳ちゃんこ鍋』『牛味噌煮込み』も作り上げた。総重量70kg超えの大量ランチがわずか1時間で完成!

料理を食べるダイニングは、土俵のすぐ横。さっそく力士たちが爆食い。高砂親方はモンゴル出身の元朝赤龍。「いろんなメニュー、ちゃんこ長が決めてくれるので毎日楽しみにしてます」と朝心誠に信頼を寄せている。

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