工藤阿須加 まだ市場に出ていない、プレミアムな新品種『きみまろこ』を初収穫“白いサツマイモ”のお味は?
2025.2.27 08:15
新品種『きみまろこ』の収穫まで残り2か月となった9月中旬。最も育っている根っこに栄養を集中させるため、周りの根を引き抜く“つる返し”という作業を行った工藤たち。さらに安村が調達した肥料を畑にまき、栽培は順調に進む。

そしていよいよ収穫の11月上旬。この日はもう中の代わりに、トム・ブラウンの布川ひろきとみちおが助っ人に。農作業には自信があるという2人。さっそく『きみまろこ』を引き抜く作業を開始。工藤が引き抜くと、土の中から出てきたのは、皮が真っ白なサツマイモ。割ってみると果肉は黄身だ。“黄色の果肉、まろやかな口当たり”から、『きみまろこ』と名付けられたという。
掘り続けること約3時間。『きみまろこ』の他に『紅はるか』も合わせて、合計100kg以上のサツマイモを収穫することが出来た。だがすぐには味見せず、甘みを増すため1か月半寝かせることに。傷まないよう14度に設定した部屋で“追熟”。
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その後、完成した『きみまろこ』を石焼き芋に。口にした一同は、その甘さとねっとりした食感に大興奮。いま焼き芋の界隈(かいわい)では「ホクホクよりもねっとりの方がウケてる」そうだ。さらに工藤は、米に醤油(しょうゆ)、みりん、白だしを合わせて、『きみまろこ』丸ごと1本と一緒に炊いた『きみまろこの混ぜご飯』を用意。もう中は「ご飯との相性もすごいいいですね、溶け出してくれて、なんかお団子とか食べてるみたい」と感想。

そんな甘くてねっとりの『きみまろこ』。工藤は早く人々に味わってもらいたいと、談合坂サービスエリアで石焼き芋の屋台を出店。『きみまろこ』を100g400円、『紅はるか』を100g300円で販売したところ、計80本がわずか1時間で完売。スタジオでも『きみまろこ』の石焼き芋を味わった。
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