4月期新木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』 栗山千明が“複数恋愛”を描くラブストーリーに挑む
2025.2.27 04:00
読売テレビ・日本テレビ系の2025年4月期木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』の情報が解禁された。栗山千明が主演を務め、伊藤健太郎、千賀健永、丸山智己が共演する。4月3日(木)よる11:59から放送開始となる。
◆複数恋愛を貫く主人公の姿を描く
本作は、小説の挿絵画家として働くシングルマザーの水野伊麻(みずの いま/栗山千明)が、2人の恋人と同居しながら新たな恋に落ちるという物語。浮気や不倫ではなく、複数の恋人と同意のもとで誠実に愛を紡ぐ”複数恋愛”を実践する主人公の姿を通じ、愛のあり方を問いかける。
主演を務める栗山からは、ポリアモリーとも呼ばれる“複数恋愛”というテーマについて、「今までドラマであまり描かれてこなかったポリアモリーのラブストーリー。どのような日常を過ごし、どのような問題が起こるのか、、、主人公の伊麻を演じることで色々見えてくるものがあるのではと楽しみです」とコメント。
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伊藤健太郎が演じる氷雨(ひさめ)は、真面目で恋愛に奥手な大学院生。これまで受け身の恋愛を続けてきたが、伊麻に強く惹かれて“複数恋愛”の世界に踏み入れ、葛藤と嫉妬を抱えながら彼女と向き合っていくことになる。
伊藤は「このドラマのお話を頂いた時、まず今回のテーマでもある“複数恋愛”とは何なんだろうと理解する所から入りました。正直今も完全に理解できているかと言われるとそうではありません。しかし、氷雨を演じていく中で彼の心情と一緒に理解を深めていけたらなと思っています」とコメントした。
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千賀健永が演じる亜夫(あお)は、伊麻の“二人目の恋人”で美容メーカーの営業マン。伊麻と 交際する一方で、亜夫自身にも別の恋人がいる。お調子者な亜夫は、葛藤する氷雨をからかうようなそぶ りも見せる。
千賀は「(亜夫は)性格は明るく、恋人の伊麻と恋愛観が似ているのが特徴です。美容男子でもあり、僕にもってこいの役を 頂きました。千賀ん(洗顔)もするかもしれません。 一つ言えることは、この恋愛観、共感できないと思われるかもしれませんが、このドラマを観てみてくだ さい。あれ、どこか共感できる。と思うでしょう。そしてその時に気づくんです。あれ、このドラマにハ マってるかもと」と、役柄について語った。
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丸山智己が演じる到(いたる)は、伊麻の“一人目の恋人”でイタリアンバルの店長。いつも落ち着いていて、ときに氷雨たちの兄のように立ち振る舞うことも。
丸山は「ポリアモリー(複数愛)というセンシティブで攻めたテーマの作品に参加させてもらえてとてもワクワ クしております。複数恋愛がどういう感覚なのかなかなか理解できませんでしたが、子供達に対する気持ちに置き換えた時にスッと腑に落ちました。いろんな形の愛が存在する作品です。」と語った。
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ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』2025年4月3日(木)初回放送
読売テレビ・日本テレビ系 4 月期プラチナイト枠木曜ドラマ(毎週木曜よる 11:59~)