吉柳咲良、思わず涙…!ディズニー最新作『白雪姫』監督からのサプライズに『夢を見てよかったんだ』と思いました」
2025.2.26 17:30
ディズニー映画最新作『白雪姫』の劇場公開まで残り1か月を切った2月25日(火)、“日本語吹き替え版”で主人公・白雪姫を演じる吉柳咲良(きりゅうさくら)と、白雪姫の“運命の人”ジョナサン役を務めるJO1・河野純喜(こうのじゅんき)が2ショットを初お披露目。作品の魅力を語りあったほか、本作監督からサプライズメッセージが届くと、その内容に吉柳が涙を流す場面も──。
世界で最も長く愛され続けるディズニープリンセスの物語『白雪姫』が、新たなミュージカル版として実写映画化。3月20日(木・祝)より全国劇場にて公開。白雪姫の声を演じる吉柳は、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役やブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』ピーター・パン役(2017〜2022年)をはじめ、数々のテレビドラマや映画作品に出演しており、JO1・河野も、今年はグループ初の東京ドーム公演を実施しているほか、アジアや北米を含む6都市を巡る初のワールド・ツアーも控えるなど、注目の若手2人が主要キャストを担っている。
──この日、『白雪姫』に登場する森の中をイメージしたステージには、まず吉柳が登場。先日行われた「劇中歌お披露目イベント」で、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作曲家パセク&ポールが手掛けたミュージカル・ナンバー「夢に見る 〜Waiting On A Wish〜」を圧巻の歌声で初披露した吉柳は、自身へ届いた反響について「今ドラマで共演している方々や家族から『配信見たよ!』と連絡をいただきました。とても緊張していて、みなさんがどう受け取ってくれるのかドキドキしていたのですが、うれしい連絡をたくさんもらえたのでよかったなと思いました」と、喜びとともにホッとした様子を見せた。
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続いて、吉柳の呼びかけで紙吹雪が舞うと、白雪姫を城の外の世界にいざなう“運命の人”ジョナサン役の河野が華やかに登場。ジョナサン役が決まった時の心境やメンバーの反応を聞かれると、「最終オーディションと言われていたのが、サプライズで『決まったよ!』と発表を受けまして。オーディションに向けて1か月くらい練習してきて、本当に僕の1つの夢でもあったので、うれしさと驚きと安心で感情がぐるぐるになってとにかく大声で叫びました。メンバーにも、声優経験のある一緒に練習をしてくれた豆ちゃん(豆原一成)や木全(翔也)には真っ先に伝えて喜んでくれました」と、胸いっぱいの喜びを語った。

また、雪のような純粋な心を持つ白雪姫について、吉柳は「誰もが知るプリンセスだと思うのですが、心優しくて、思慮深くて、人想いで、すごく優しいプリンセスです。“夢に見る 〜Waiting On A Wish〜”の歌詞にもあるのですが、夢に見てはいるけどまだ一歩踏み出せない白雪姫が、ジョナサンと出会ってどうなっていくのか」とした上で、「レイチェル・ゼグラーさん(白雪姫役)は見れば見るほどすごくキュートで、本当に笑顔が可愛らしくて。物語が展開するにつれて、どんどん好きになっていきました」と溢れる想いを吐露。
一方、アンドリュー・バーナップ演じる“運命の人”ジョナサンについて聞かれた河野は「白雪姫を城の外へいざなう“運命の人”です。まだわからないことも多い存在なのですが、ぜひ映画館で味わっていただきたいです。アンドリュー・バーナップさんは、大人の優しい男性の象徴のような方で、声が優しくて、トーンもかっこよくて、姿勢も“優しく”て。この方の演技に声を入れさせていただくことが少しプレッシャーにも感じていたのですが、優しい声を頑張って意識しました」と、初めて挑んだ声優への気持ちを明かした。
イベントでは、2人の「運命の人」についてもトーク。人生の中で大きな転機となった運命の出会いなどを聞いた。吉柳は「石原さとみさんです。すごく大好きで、私が芸能界に入ったも『石原さんみたいになりたい』と思ったのがきっかけでした。石原さんがいなかったら、私が今ここで白雪姫をやっていることもなかったと思います」と回答。河野は「JAM(公式ファンネーム)のみなさんです。僕はオーディションの投票によって選ばれたので、僕の人生はそれで180度変わりました。そこから5年経って、今こうやって『白雪姫』にも関わらせていただいて。本当に思っても見なかった人生を歩ませてもらっているのは、紛れもなくJAMのみなさんのおかげだと思っています」と自らのターニングポイントを語り、ファンへの感謝を伝えた。