吉柳咲良、思わず涙…!ディズニー最新作『白雪姫』監督からのサプライズに『夢を見てよかったんだ』と思いました」
2025.2.26 17:30今回初共演となった吉柳と河野は、共に吹替声優初挑戦。予告映像でも既に声の演技を披露しているが、互いの印象を聞かれると、吉柳は「アフレコの時に声は聞いていたのですが、実は今日が初めましてで。ジョナサンの優しさと温かさをとにかく見ていただきたいです。雰囲気がすごく似ていらっしゃるなと思った記憶もあって、姿勢も“優しい”です」と、先ほどの河野の表現を交えながらコメント。
一方の河野も「僕もアフレコの時に吉柳さんの声や歌声を聞かせていただいて、本当に表現力が凄まじいなと。楽曲でもパワフルな歌声だったり、優しく囁くような歌声だったり、たくさんの白雪姫の姿を見せていただいてとにかく圧巻でした。今日初めてお会いして、本当に白雪姫そのものだなと思いました」と笑顔で語り、称賛し合った。
するとここで、本作の監督を務めたマーク・ウェブ監督(『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』など)からサプライズコメントが到着。「本日は皆様の前で初めて2ショットをお披露目する特別な日と聞きました。この日を迎えられて大変うれしく2人を誇りに思います。私の期待を遥かに超えた、素晴らしい歌声に幸せな気持ちでいっぱいです」と思いを明かすと、続けて吉柳たちの名演ぶりについて語った。
「咲良の声は素晴らしく私がイメージした白雪姫そのものでした。咲良が声を吹き込んだ白雪姫は日本中から愛されるでしょう。純喜の歌声も咲良に負けず劣らず素晴らしいです。早く日本の皆様に2人が歌う姿を見て頂きたいです!」

監督からの絶賛メッセージに、吉柳は「すごく感動しちゃいました。大役を任せていただくプレッシャーもあったので、とても恐れ多いのですが、大切に演じることができてよかったなと思いました。私にとってプリンセスはすごく遠い存在だったからこそ『夢を見てもいいのかな』と思っていた部分もあったので、監督の言葉を聞いて『夢を見てよかったんだ』と思いました。本当に(プリンセスは)いつでも夢を見させてくれる存在です」と思わず感動の涙。
河野も「またサプライズにやられました!僕も初めての声優で不安な部分も多くて、自分が自信のある歌唱でも何度も撮り直しをしました。新しいミュージカルの楽曲は挑戦でもあったので、監督から言葉をいただいて安心しましたし、どんな風に世にどう知れ渡るのかとても楽しみになりました」と喜びを爆発させた。

そんなイベントの最後には、吉柳の口からもうれしいサプライズ発表が──。劇場公開を迎える3月、白雪姫を演じるレイチェル・ゼグラーの来日決定が告げられた。『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いたレイチェルは、映画プロモーションでの来日は今回が初めて。本作の魅力を日本のファンたちに直接伝えるべくメディアの取材やイベントに出席するほか、日米の白雪姫による劇中歌「夢に見る ~Waiting On A Wish~」のデュエット歌唱も予定している。

『白雪姫』
2025年3月20日(木・祝)全国劇場にて公開