虫嫌いの『オタ兄』が子どもたちのために虫嫌いを克服！その方法がかわいかった

最後に登場したのはこの番組によく登場する名物キャラ『オタ兄』。彼は子どもたちと関わる仕事をしているのだが、小学生の男子に虫好きの子が多く、虫が苦手なオタ兄は見るたびに「ヒーッ！」となっているのだという。そこで虫嫌いを克服したいというオタ兄のため、昆虫を扱うショップに彼を連れて行ってみることに。店員さんによると、虫嫌いを克服するのに大事なのは「親しみをもつこと」なのだという。

「昆虫たちに名前を付けて、“かわいい～！”って触ることをおススメします」と言われたオタ兄は、まずニジイロクワガタを触ることから挑戦してみることに。最初は「これ飛ぶんですか？」と恐る恐る眺めていたオタ兄だったが、店員さんに言われた通り名前を付けてやることにし、「あごが反ってるから…反町！」と絶妙なネーミング。これにはスタジオのマツコ・デラックスも「ちょっと、センスあるわね！」と驚き、村上信五（SUPER EIGHT）も「さすがや…」と感服していた。

「反ってるから挟まないですか？」とハサミに挟まれることを警戒していたものの、元々好奇心旺盛なオタ兄は店員さんから正しい触り方を教わると「反町、反町～！」と名前を呼びながらクワガタに触ることに成功。さらに指から手を伝って着ていたパーカーをよじ登る“反町”に「反町ダメダメ、ダ～メっ！」とかわいがる様子も見られ、無事ニジイロクワガタはクリア。

「うちのMAXもいけると思います」という店員さんが次に連れてきたのは、足が何十本もあるオオヤスデ。なかなかグロテスクな見た目をしており、村上も「これは無理やわ！」とスタジオで怖気づいていた。もちろんオタ兄もかなりたじろいでいたが、足がいっぱいあることから「じゃあ…“モップちゃん”で！」と見た目とは正反対のかわいらしい名前を命名。そして「モップちゃん、モップちゃ～ん！」と言いながら、あっさりと“モップちゃん”の身体をつかみ、腕にはわせることに成功。腕に巻き付く様子を見て「アクセサリーみたい」「うわ～、かわいい！」と写真にまで収めていたオタ兄。見事虫嫌いを完全に克服した。

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写真提供：（C）日テレ