昨日振られた男性がなぜかロケ中のスタッフに差し入れ！「一筋の光が見えた！」という彼の目線の先にはイケメンスタッフが！？

2月24日放送の『月曜から夜ふかし』では、『真冬に個人的ニュースを聞いてみた件』として、新宿、上野、川崎、浅草など様々な場所で出会った街行く人々に個人的ニュースをインタビュー。寒い中にもかかわらず『夜ふかし』らしい方々が大勢登場した。

川崎で出会ったのは24歳の中国人男性。日本に来て6年目という彼は日本語もペラペラだ。お仕事を聞いてみると「IT系」とのこと。さらに「この髪見ればわかるだろ？」という。24歳にしてはちょっと寂しい髪の毛をしていたが、いったいどういうことなのか。

聞けば中国では“IT系で働く人は髪が薄い”というのが社会常識になっているそうで、技術の良さうんぬんよりも「髪が早くなくなった方がITスキルが高い」と言われているのだとか。だとすると24歳でこの頭の持ち主である彼はかなりの技術の持ち主と言うことになるのだが…。

上野で出会ったサングラス姿のお兄さんに聞くと「2人兄弟がいることが発覚した」という。確かに珍しい話ではあるが、聞いてみると単純な話ではなかった。

なんと彼は「お母さんは8人いる」という。詳しく聞かせてもらうと、接骨院を営んでいるお父さんが結婚と離婚を繰り返したのだという。その主な原因はお父さんの浮気。「朝“行ってきます”って行って、夕方帰ってきたら全然違う人（が母親になっていた）とか」と、なかなか壮絶な幼少期を過ごしてきたようだ。当然弟や妹もたくさんいるのだが、彼は自分が一番上だと信じていたという。

しかし昨年、祖母から「お前はお兄ちゃんが2人いる」と言われたそう。23歳になってようやく気付いた兄の存在。話を聞く限りとんでもないお父さんだが、「“今の仕事辞めたら本を書く”って言ってました」とのこと。出版された暁には一読してみたいものだ。

浅草で出会った着物姿のふくよかな女性は、『夜ふかし』のスタッフに出会った瞬間、涙を流して喜んだ。毎週放送を見ているそうで、うれしさのあまり涙が出てきたらしい。彼女に個人的ニュースを聞くと「出た出た出た！」といろいろとわかっている反応が。隣の女性から「体重増加？」といじられるが「弱い！これ（番組で）使ってもらえない」と一蹴してしまった。その後、ウイルス感染により40度近い発熱が半年間続き入院していたというエピソードを話してくれたが「これも使ってもらえない…全部弱い…」と、彼女の中での『夜ふかし』のハードルはかなり高いようだ。それでも彼女の思い出には残った様子。オンエアもされたことで彼女にとっては二重の喜びになったことだろう。