カズレーザー “東京は地獄のエリア”山間部よりずっとひどい!都会に隠れた花粉症悪化のリスクとは?

2025.2.26 09:45

地方の花粉と都会の花粉の比較した画像を紹介した大久保氏。花粉だけで存在している地方に比べ、都会のものを拡大した画像にはなにやらゴツゴツとしたものが花粉の周りに付着していた。これは大気汚染物質だという。

「これが花粉についたりぶつかったりして亀裂が入り、水分が侵入する(しやすくなる)ことで割れます」と、大気汚染物質と花粉の掛け算が起こることで、東京では花粉がより割れやすいと話す。そしてコンクリ―トに落ちた花粉は都会の大量の人や車に踏まれたり轢(ひ)かれたりする。30µmの花粉が、1µm以下の大きさになり、より空気中に舞いやすくなる。この現象を、“花粉爆発”と呼ぶのだという。

花粉症の症状が重いタイムマシーン3号の山本浩司は、「東京来てすぐになっちゃいました。新潟のときは大丈夫だったんですけど」と話していたが、大久保氏いわく、その原因はこうした都会で起こりやすい花粉爆発にあるという。

さらに花粉爆発で細かくなった花粉は、マスクすら素通りできるようになるといい、「花粉そのもの(30μmの状態)をマスクにぶつけると、90%取れるんですけど、細かくなると難しくなる」と話す。細かくなったことで体内に入ったあとも鼻やのどを通り抜け、気管支や肺にまで到達。花粉症をはじめ、ぜん息なども悪化させてしまう可能性があると解説した。

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写真提供:(C)日テレ

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