緑黄色社会、13年間で唯一のバンド解散の危機“号泣事件”とは？山里亮太「大人の本気泣きだ！（笑）」

2025.2.25 17:30

緑黄色社会が、2月19日（水）日本テレビ系情報番組『DayDay.』（月～金／あさ9時～）の『boom boom!』コーナーに生出演。出演当日にリリースされたアルバム『Channel U』から、アニメ『薬屋のひとりごと』第1期OP曲『花になって』、最新曲『PLAYER 1』を生パフォーマンス。さらに、13年間で唯一バンド解散の危機にもなった“号泣事件”とは！？

◆アニメ『薬屋のひとりごと』で話題の大ヒット曲『花になって』生パフォーマンス！

愛知県出身4人組バンド『緑黄色社会』が『DayDay.』に初登場。メンバーは、高校の同級生・長屋晴子（Vo）、小林壱誓（Gt）、peppe（Key）と、小林の幼なじみ・穴見真吾（Ba）。愛称は“リョクシャカ”。

この日、人気アニメ『薬屋のひとりごと』第1期オープニングテーマとして書き下ろされた『花になって』の生パフォーマンスからスタート。各パートがアグレッシブに絡み合いながらスリリングな展開を見せ、甘美な毒気を感じさせる楽曲。

生パフォーマンスを終えると、長屋のパワフルかつ圧倒的な歌声と、小林、peppe、穴見による熱く、クオリティーの高い演奏にスタジオは大きな拍手に包まれた。MCの南海キャンディーズ・山里亮太は「めちゃくちゃかっこいい！これ上がりますね！小林くんの魂がこもった演奏を目の前で見れてよかった、超気合い入ってたわ〜」とテンション冷めやらぬ様子で絶賛した。

◆高校生で結成、13年目の仲の良さも魅力だが…“バンド存続の危機”が！？

緑黄色社会は高校生の時に結成し、今年で13年目。仲の良さも魅力の一つだが、山里から「揉めないのかい？」と質問が。長屋は「意見し合うことはありますけど、“大揉め”みたいなことはあまりないですね。ずっと楽屋でしゃべってたり。それぞれで海外旅行に行ったのに、現地で会ったり。“たまたま一緒のところにいるから会おうよ”みたいな」とプライベートでも変わらず仲が良いと明かした。

そんな緑黄色社会だが、“バンド存続の危機”を感じたことがあったと『“リョクシャカ”史上最大の事件』を紹介。
──リョクシャカ事件簿①：エビフライで大号泣事件！

peppeは「8年以上前になるんですけど…私が最後に食べようと大事に大事に残しておいた（オムライスのトッピングの）エビフライを…小林に食べられて、なぜか私は泣くっていう…（笑）」と告白。すると「え！？8年…8歳の時じゃなくて！？」と山里に突っ込まれ、スタジオは笑いに包まれた。

「20代です…（笑）」と答えたpeppeにMCの武田真一も驚き、「それって本気泣きですか？」と聞くと、長屋が手で涙を表現しながら「ツーー」。その泣き方に山里は「大人の本気泣きだ！（笑）」と大笑い。

長屋は「（peppeは）あまり騒ぐタイプじゃないので、感情が涙に出たんだと…」と説明し、武田は「（涙が）あふれてきてね…」と共感。しかし山里は「いやいや、素敵な話っぽくしてるけど、エビフライ食べられちゃっただけじゃない？（笑）」と突っ込み、笑いが起こった。

“エビフライを食べた犯人”の小林はこの事件について、「冗談で（エビフライを口の近くに持っていって）“食べるよ食べるよ？…食べない！”ってしようとしていたんですけど、なんか食べたくなっちゃって（笑）」と真実を告白。

「本当にあれは…“解散の危機”でした」と話す小林だが、「（涙を見た時は）“謝ってやるもんか！”と思いました（笑）」と回答。peppeは「こわ～い（笑）」とリアクションするも、メンバーたちの笑顔や雰囲気から、仲の良さが垣間見えた。

──リョクシャカ事件簿②：サービスエリアで大揉め！？まさかのハプニング

メンバー全員が「これは大事件だった」と上げたのは、ライブの移動中での出来事。長屋は「地元が愛知県なので、東京に車で通ってたんです。男子2人（小林・穴見）が運転してくれることが多くて、東京から愛知に帰る時、女子2人（長屋・peppe）は後ろで寝てたんです。（サービスエリアの）ガソリンスタンドで給油するタイミングで、女子はお手洗いに行ったんですけど、それに気が付かず、男子2人はまだ女子が車に乗っているものだと思って発車しちゃったんです！」と“リョクシャカ”史上最大の事件を告白。

穴見は「男子も先にトイレに行ってたんです」と弁明。長屋は「サービスエリアから出ていく車を見ていたんですけど、もうどうしようもなくて…」、小林は「もう（高速道路の）本線に乗ってたので」と振り返った。

しかし長屋は「私たちは優雅に“置いてかれた～（笑）”って自撮りしてSNSに投稿してご飯を食べたりしてました（笑）楽しかったですよ！帰りだったからまだよかった」と笑顔。穴見も「ライブ前とかだったら結構緊張が走ってたかも（笑）」と当時も今も笑い話だという。（当時の長屋の投稿はこちら）　

このやり取りに山里は、「かなりの危機だけど“楽しかった”って変換されるところが“リョクシャカ”っぽくていいよね！」と仲の良さを表現した。

◆最新曲『PLAYER 1』生パフォーマンス！

そして、2月19日に発売されたアルバム『Channel U』から、『PLAYER 1』の生パフォーマンスへ。長屋は「聴いているだけで最強な強い気持ちになれる曲です！」と紹介。CM中スタンバイに入ったメンバーは、それぞれ準備を進める中、合間に自然と目を合わせる場面が。その自然体な姿に、“13年の変わらぬ友情”を感じた。そして、『PLAYER 1』の生パフォーマンスがスタート。

生パフォーマンスを終えると、疾走感のあるメロディーと背中を押してくれるような歌詞に、スタジオは大きな拍手に包まれた。武田は「おじさんもパワーがみなぎってきました！」と目を輝かせ、山里も「穴見くん（歌詞にある“ZONE”）に入ってたね～！」と演奏を称賛。穴見は「実は入っちゃいましたね～（笑）スタジオの雰囲気と相まって」と満面の笑みを見せた。

◆“リョクシャカポーズ”を求めたが…

最後に、peppeから『DayDay.』メンバーに「私たち写真を撮る時のポーズがなくて…いいアイデアがあればいいなぁって」と“ポーズを考えたい”と相談が。曜日メンバーのアンジャッシュ・児嶋一哉が「（両腕を上げて）こうしたらエビフライっぽくなるんじゃない？」と“エビフライポーズ”を考案。まさかのアイデアにスタジオは大爆笑に。