スターへの道が約束される新人俳優発掘オーディションに密着!グランプリに輝いたのは…

2025.2.25 12:20

かまいたちと指原莉乃がMCを務める『超無敵クラス』が23日に放送された。今回は、新企画『超無敵!新人俳優発掘オーディション密着』。オーディションに挑戦し、俳優になる夢をかなえるべく奮闘している候補者に、らな(谷田ラナ)とみづき(森﨑美月)が密着取材した。

オーディションの応募総数は8216人。小栗旬や綾野剛が所属するトライストーンなど、大手4社が合同で行う1大オーディション。海外でも活躍できる才能の発掘を目的に行われ、優勝者には賞金100万円のほか、トライストーンとの専属契約、東宝製作の映画やドラマの出演権、さらにレッスンなどの育成サポートが用意され、スターへの道が約束される。

最終審査の3か月前、らなとみづきが事前オーディションの会場に行くと、劇団四季『ライオンキング』でヤングナラ役を演じた中本羽美(うみ)さん(13歳)など、8216名の中から選ばれた精鋭たち26名が集まっていた。この中から、選び抜かれた12名が大阪・ユニバーサルスタジオジャパンで行われる最終審査に駒を進める。

審査をしながら演技の指導していたのは、トライストーンで多くの俳優を育成する千葉大樹先生。そんな千葉先生から絶賛されていたのは、藤井凛人(りんと)くん(15歳)。演技未経験の彼はたまたま流れていたCMを見てオーディションに応募したという。さらに異彩を放っていたのが、コミカルかつ自由は演技が売りの長谷川慶斗(けいと)くん(18歳)。演技未経験だが、すでにその場の空気を明るくも暗くもする影響力を周りの候補生に感じさせていた。

そんな事前オーディションの現場に、トライストーン会長山本又一朗氏が現れると空気が一変。緊張感漂う中、白熱の演技が繰り広げられた。

5日後、最終オーディションに駒を進めるファイナリストが通達される日。凛人くんは、中学2年生から3年生の始め頃まで原因不明の体調不良で不登校だったが「ここで新しい自分を見つけたい」と、オーディションに対する思いを明かし、「台本見て考える時間も、演技してる時間も、見てもらってる時間も、アドバイス受けてる時間も、帰ってる時間さえ含めて全部楽しい」と語る凛人くん。

しかし、オーディションにかける思いが強いのは、他の候補生も同じ。「絶対最後まで行ってグランプリになりたい」「めっちゃドキドキで、受かっててほしい」と口々に語っていた。

さらに飲食店でバイトをしている慶斗くんは「結構、裕福って形じゃないんで…高校生になったら(家計を)助けたいなと思ってたんで。(母に)迷惑しかかけてなかったんで」と、女手一つで育ててくれた母に、部活の合宿代など金銭面でも負担をかけてきたことを振り返り、育ててくれた母に楽をさせたいというオーディションを受ける本当の理由を明かした。

そして、ファイナリスト通過者が発表される運命の瞬間…スマートフォンで結果を確認した凛人くんは「お~!」と跳び上がり合格を喜んだ。慶斗くんは「ちょっと無理かも…」と不安げにスマートフォンを開くも「あ、受かりました」と驚きの声を上げた。母親の前で「あぶねぇ、泣きそうだった」とうれし涙をこらえ、「ここまできたらグランプリ取ろうと思ってます。直すとこ直して、自分が1番輝けるようにアピールできるように、悔いのないように頑張りたい」と、さらなる意気込みを語った。

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