スターへの道が約束される新人俳優発掘オーディションに密着！グランプリに輝いたのは…

最終審査1週間前、本番に向けた最終調整が行われた。そこにあったのはグリーンバックで自分の演技を撮影し、背景と重ねることで、自分の演技が瞬時に客観視できる設備。そこで山本会長から直接指導を受けながら、最終審査に進む12名が演技をブラッシュアップしていく。

そこには、書類審査で落選するも敗者復活によって1か月前から途中加入してきた雑賀天成くんなど、2名の候補生の姿も。他のファイナリストに比べレッスン期間も短いため、これまで演技の粗が目立っていたが、驚きの急成長を遂げていた。

思わぬダークホースの出現に焦る他の候補者たち。凛人くんは何度も読んできたはずのセリフが出ない。慶斗くんも得意のアドリブがスランプ状態に。残り1週間で準備は間に合うのか…。必死の練習が続く。

そして迎えた最終審査本番。会場には俳優の小栗旬や坂口健太郎など大物俳優たちの姿も。審査は最初に自己PR、続いて2人1組で演技を行い、グランプリと準グランプリのそれぞれ1名が決定する。白熱の演技が繰り広げられる中、いよいよ結果発表。

準グランプリには中本羽美さん、そして、グランプリに輝いたのは敗者復活からの伸びと将来性が期待された雑賀天成くん。

惜しくも受賞を逃した慶斗くんは「逆に火がついちゃいました」と、さらなる野望を語り、凛人くんも「この道は絶対諦めたくないし、“ここでは終われんな”というのがあって、次を見据えてる感じですね」と爽やかな笑顔を見せた。

グランプリに輝いた天成くんは「本当にうれしいです。1位にさせてもらったからには、みんな悔しいと思うし、適当にはやっていけないので絶対。みんなと頑張って、また有名になってから会いたいです」とこれまで共にレッスンをしてきた仲間との再会を誓った。

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写真提供：（C）日テレ