光浦靖子 “本当に意地悪になっていった“ 世間が求める自分ばかりが大きくなり…? 50歳でカナダに渡った本心を吐露

2025.2.25 11:40

大学時代に同い年で幼なじみの大久保佳代子とオアシズを結成し、これまで30年以上、芸能界で走り続けてきた光浦。人気番組でレギュラーの座を獲得するなど、不動の地位を手に入れたが、50歳で単身、バンクーバーに向かった。その理由について光浦はつぎのように話す。

「大きなきっかけというより小さなきっかけがいっぱいあって、一個になったって感じ。時期的にねえ、仕事が都合がつくようになった。あとはやっぱりずっと小っちゃい頃から、一回留学してみたかったっていう夢があったりとか。あと一回ちょっと休憩をしたいっていうのもあったし」。

光浦靖子の写真

さまざまな理由はあったものの、“一回ちょっと休憩をしたい”という思いは、芸能界の第一線で長年活躍してきた光浦だからこその思いだった。「いつもジャッジされてる感じがした」と、常に面白くなければならないプレッシャーを感じていたという。最終的には“面白いって一体何なのだろう”、袋小路に迷い込んでしまっていた。それに加え、求められる光浦靖子というキャラクターとの葛藤もあったという。

「人格がいっぱいあるからさ、そのうちの求められてる人格だけぎゅーんと伸ばしたから」、「そういう感じでやってとるうちに…ウソじゃないからどれも。そしたらそういう人になってきちゃったというかね。意地悪なことを言うとかね、人の上げ足を取るとか、そういう事を求められてるうちに、そういう自分になっていったのは否めない」、静かに語った。

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