ロッチ・中岡創一「沖縄が楽しすぎてコンビ組むことに…」20年前の結成秘話と下積み時代のエピソードからひもとくロマンチックすぎる歴史
2025.2.25 07:15
お笑いコンビ・ロッチの中岡創一とコカドケンタロウが、2月23日放送の『おしゃれクリップ』に出演。芸能界屈指の仲良しコンビが、結成当時の秘話を語った。
番組では、結成20周年を迎えたロッチの、ロマンチックすぎる歴史について特集。下積み時代の仲睦まじい姿を、振り返った。
元々、互いに別々のコンビで芸人をしていた中岡とコカド。しかし中岡は、人生初の彼女ができ「この人と結婚したいな」と芸人を辞め地元へ戻り、自動車工場に就職したのだという。しかし数年後、意を決したプロポーズは失敗に終わり、あえなく失恋。ちょうどその頃、上京していたコカドも当時の相方が失踪したため、2人は沖縄へ傷心旅行に出かけたのだとか。
するとその旅行が大いに盛り上がったそうで、「沖縄が楽しすぎてコンビ組むことになりました」とまさかの結成秘話を明かした中岡に、コカドも「こんな日が続いたらいいな」と言葉を続けた。
こうして芸人の道に戻ることとなった中岡は、相方のコカドが待つ東京へ。しかし降り立った新宿駅で切符を無くしてしまったのだとか。改札からなかなか出て来ない中岡にコカドが「何してんねん!」と言い放ったのが、コンビとして初めておこなわれたツッコミとなり、その時点でコンビの役割は決まっていなかったものの、コカドは「あ!ツッコむんやってなんとなく」と、ツッコミとして活動する決心をしたそうだ。
新たなコンビとしてスタートを切った2人だったが、「中岡くんが5年ブランクあるから、声がもうめっちゃ小さいんですよ。横の僕がギリ聞こえるくらい」と当初は苦戦を強いられていたという。それでもこのエピソードに、番組MCの山崎育三郎が「関係性は沖縄の時の空気感でいられたんですか?」と切り込むと、コカドは「一緒に住んでる時も楽しかったですよ」とうなずいた。