阿部寛 緊張する瞬間とは?「最近は慣れてきたけれど、何年か前までは足が震えていた」

2025.2.21 19:00
阿部寛の写真

映画『ショウタイムセブン』の大ヒット御礼舞台あいさつが2月20日(木)に都内映画館で実施され、主演の阿部寛、共演の竜星涼、井川遥が登壇。公開から約2週間が経ち、SNSでは「リアルタイムでテンポよく進むストーリーが面白かった」、「ハラハラドキドキ展開が楽しかった」など、絶賛のコメントが多く寄せられている。

■阿部寛、キャスター役で「滑舌が良くなった」

本作の主人公で爆破テロ犯との交渉役に指名された『ショウタイム7』の元人気キャスター・折本眞之輔を演じた阿部。長いキャリアにおいて初めてのキャスター役に挑戦し、「この撮影以降、僕はだいぶ滑舌が良くなっていまして、感謝しています!」とジョーク交じりにあいさつ。また、「知り合いのキャスターの方が“これから観に行きます”と。でもキャスターなのでビビっています。僕のキャスターぶりについて何か言われるのではないかと…」と本職からの反応に戦々恐々としている様子を明かした。

■竜星涼、SNSの反応に苦笑い

折本の後任である『ショウタイム7』の正義感溢れる若きキャスター・安積征哉役の竜星は映画公開後、SNSをチェックしているという。「エゴサしたら“竜星涼が犯人っぽいぞ”と。まあ、確かに…」と苦笑い。これに阿部から「いつも犯人っぽいと言われているけれど、自分ではどうしてだと思いますか?」と質問されると、「うーん、含みのあるお芝居をし過ぎているのかも…?」と照れながら自己分析していた。

竜星涼の写真

■井川遥のお忍び鑑賞が明らかに

真相に迫る記者・伊東さくら役の井川は「公開後に実は映画館に観に行きました。お客さんの反応を見ながら鑑賞し、上映後の観客の皆さんの生の声を直接聞くことが出来ました」と報告。このお忍び鑑賞に竜星が「え?バレませんか?」と驚くと、井川は「バレてないですね!」と自信満々に回答。
そんな中、竜星から「大きいスクリーンで自分の顔を見た時ってどんな感覚なんですか?いいぞ、俺!とか思ったりします?」という素朴すぎる疑問が。これに阿部は「素人みたいな質問だな…」と呆れつつも「もうね、長年やっているから。そういうのは卒業してんだよ」とクールなアンサー。井川から「凄いです、その境地」と羨望の眼差しを受けると、阿部はニヤリとしながら「まあね」と言って、会場を笑わせた。

井川遥の写真

■阿部寛の緊張する瞬間とは

イベントでは、映画公式SNSで募集した一般の方からの質問に答えるコーナーも実施。「緊張する瞬間」を聞かれた阿部は「僕はね、こういう舞台あいさつが緊張する。最近は慣れてきたけれど、何年か前までは足が震えていた。でもお客さんが見ているわけだから、足を動かしたりしてごまかすしかない」と意外な一面を披露した。井川も同様に緊張するといい、「会場にいるお一方ずつの顔を見る。優しい眼差しで見てくれるんだと思って、みんな味方だと思うようにしています」と対処法を語った。さっそく、阿部は「じゃあ、やります。逆に(お客さんから)戴くという事ですね。わかりました」と観客一人一人を凝視。すかさず竜星から「この仕事何年やられているんですか!?」とツッコミを受けていた。

阿部寛らの写真

■出演者の意外な一面

また、驚きのラストが待ち受ける本作にちなんで「自身の“実は”な意外な一面」を質問されると、阿部は「僕は凄く間食しているらしいです。仕事でもちょっとした休憩になると、口が動いていると…。40歳過ぎて人から言われるようになった。だから意外と体脂肪が多めだったりします(照れ笑い)」と明かした。一方、自身の意外な一面が思い浮かばない竜星に対して阿部は「最初に『VIVANT』でお会いした時から、僕と堺雅人君がいるところに全然動じないで来るから“凄い若手がいるなあ”と思った。そこからずっと裏表がない」と評して、当の竜星も「裏表とかない素のまんま。それが僕の売りです!」とうれしそうに胸を張った。井川は「実は早口なんですよ。意外とせっかちかもしれない。そして足が速い」とほんわかとしたイメージとはかけ離れた事実を口にし、阿部と竜星を驚かせた。

阿部寛らの写真

映画『ショウタイムセブン』は大ヒット上映中!
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