ミクチャ人気女性ライバーSPトーク みっく&SAKI&森本真央「11年間夢だったTGCという大きな目標がかないました」「同じママさんですごく努力家」
2025.2.21 18:00
スマホだけでライブ配信や視聴、動画投稿などができるコミュニティアプリ『MixChannel』。先日、インタビュー掲載権をかけたコンテストでトップ3になった、みっく(1位)、SAKI(2位)、森本真央(3位)の3人にentaxが合同インタビュー。
※当日SAKIさんは、体調不良のため後日リモートインタビューをし再構成。
1位のママさんライバー・みっく単独インタビューはこちらから!
――自己紹介をお願いします。
真央:愛知在住で、ミクチャでライバーを始める前はOLしながら起業(マイルームコンサルタント)活動しつつ、フリーでモデルの活動もしていました。ミスコンでグランプリになれず悔しい思いをしていた時に、インスタのDMでスカウトしていただいたのをきっかけにライバーを始めました。ライブ配信で賞を獲得し、目標だったランウェイを歩くことができ、悔しい思いを晴らせました。
――真央さんは起業もされてる?
真央:マイルームコンサルタントという職業を自分で作りました。好きなものだけに囲まれてミニマルに豊かに暮らす考え方を、個人コンサルやセミナーを通してお伝えしています。世の中にまだ自分のやりたい肩書きが無いなって思って、じゃあ自分で作っちゃおう!と(笑)
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――ちなみにお二人は面識は?
みっく:はい、あります。お互いの配信をのぞいたりして知ってた期間は長いんですけど、やっと直接会えました!
真央:私は(みっくんさんの)妹さんとは先にランウェイで会っていて、姉のみっくさんにも今回会えたのでコンプリート(笑)
みっく:初めてじゃない感じ、なんか会ったことある気がします(笑)
――お互いの実際に会ってみての印象は?
真央:ライブ配信の画面の通りかわいい!
みっく:同じくです!
真央:でも、ライブ配信だと身長とかわからないので、思ったより小柄だなとか、背すごい高いんだな、とか(笑)
みっく:実際にお会いすると、配信よりもお奇麗な方が多いです。ただ、カメラの画角とか工夫してるので、配信より奇麗って言われるとちょっと複雑な気持ちにもなります(笑)
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――SAKIさん、自己紹介をお願いします。
SAKI:滋賀在住で、ライバーを始める前は約10年間エステを経営していました。ライバーになってからは本格的に夢を追いかけようと思って、エステはやめてライバー1本で頑張ってます。子どもの頃から芸能界にすごく興味があったんですけど、なかなかチャンスがなくて…ライバーは、家で配信ができて芸能の夢にもつながるので始めました。
――SAKiさんはライバー1本の理由は?
SAKI:私は、一つのことしかできないタイプなので、ライバーで夢を追いかけることにしました。今33歳でライバーを通して、雑誌掲載だったりランウェイを歩かせていただいたり、たくさんの経験ができたので年齢関係なくもっといろんなことに挑戦していきたい。年齢で諦めたくないという思いを自分で発信していくのが目標です。
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――みっくさん・真央さんの印象を教えてください
SAKI:SAKIさんから見た真央さんは、最初は見た目がやっぱりお奇麗でクールな女性のイメージだったんですけど、実際お話ししてみたらすっごいチャーミングっていうか、おちゃめな方でギャップがすごく良くて。見た目は完璧な女って感じですけど、喋ったら可愛いみたいな。
みっくちゃんは、配信にいろんな方がいらっしゃる人気者っていう感じ。私と同じママさんなんですけど、仕事もライバーも頑張って、すごい努力家だなって思ってます。
――みなさんが配信中に行うちょっとした工夫は?
真央:私は、マイルームコンサルタントという肩書きも意識しつつ、会話のきっかけにもできるように、後ろにちょっとおしゃれなインテリアが見えるよう、意識した配置にしてます。お花が飾ってあるのが見えたりとか。私はリングライトだと目が疲れるので、パソコンの液晶を顔に当ててやってます。コメントでわからないことが来たらそのままパソコンで調べます(笑)
みっく:私は自分が昔から使っていた子ども部屋の勉強机にリングライトを置いて、いつも配信してます。めっちゃ周り散らかってます(笑)
――ライバーを始めてからどんな変化がありましたか?
真央:自分の人生に遠慮するという考えを持たなくなりました。なんとなく自分のレベルを自分で決めて、“私には無理”っていう風に自分を下げるじゃないですけど、何で、自分の人生に遠慮しなきゃいけないんだろう?と思って。最初の頃は課金していただくことにも抵抗があったんですけど、続けていくうちに、自分の目標を達成したいとか、このイベントで夢のランウェイに立ちたいとか、この夢をかなえたいから応援してくださいと素直に言えるようになってから、見える景色が変わりました。
応援してくださる方も自分が推してる子の夢がかなってうれしいとか、推してる子がどんどん輝いてくのを見て、自分も仕事頑張ろうと思えるようになったとか、勇気をもらいましたって言ってくださって、とても励みになります。
みっく:そうですね、本当にそうです!ママになっても、歳を重ねても諦めなくていいんだよって思えますよね。
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SAKI:私は今まで1番を取ったことが本当に無くて、大きい夢だけは持ってるみたいな感じで。私自身コンプレックスばかりで、人と比べてばかりなんですけど、ライバーになって1位を取らせていただいたりした時に、自分の自信につながるというか、こんな自分でも応援して味方でいてくださる方がいるんだなって。そういう思いを伝えていきたいのが1番です。
――真央さんは元々モデル活動していたのが、ライバーをやることでさらに上が目指せている?
真央:はい。ライブ配信で賞を受賞して、夢だった雑誌に掲載していただけたり、TGC(東京ガールズコレクション)という、私の人生で11年間ずっと諦められなかった大きな目標がかなったんです!人生かけて挑戦してかなえることができて、魂が震えました。昨年は7本もランウェイに出ることができ、この経験をきっかけに今年はランウェイのプロデュースのお声がけも頂けました。
――みっくさんはランウェイに挑戦は?
みっく:私も昔、芸能界を目指してた時に、神戸コレクションに毎年連れていってもらって、いつかここを歩きたいって思ってました。私がライバーを始めてからは特典としてまだ出てきていなくて…姫路コレクション、京都コレクションへの挑戦は今年の自分の目標の1つです。
――では、みっくさんが挑戦したら、お二人はライバルに?
みっく:…戦いたくない(笑)
真央:戦いたくないけど。同じランウェイに出れたらうれしいです!
――みっくさんは、真央さんのようにライブ配信をきっかけに“魂が震えた”経験は?
みっく:言葉にならへんなみたいなことは結構多いですね…それこそ、初めて出たイベントは準グランプリで2位で終わったんですけど、悔しい気持ちとほんまに幸せやなって気持ちを、こんな言葉が出えへんことってあるんやなっていう。ありがとうで済ませたくない。ありがとうでしかないけど、なんかありがとうだけじゃなんか伝わらん…
真央:感謝してもしきれないくらい、どれだけ感謝しても足りないぐらい本当に感謝で溢れますよね。
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――ライバーとしてお互いに聞いてみたいことはありますか?
みっく:真央さんって(リスナーさんからの)コメントが無くても自分で話題を振ったりとかすごくて。私はコメントが止まったら、何を喋ったらいいかわからへんくなるし、黙っちゃうんですけど、真央さんは引き出すのがめっちゃ上手なのでコツを教えて欲しいなって。
真央:おすすめな話題だと“今日何食べた?”をよく聞きます。(リスナーさんが)考えたりコメント打ってる間に、私は今日これ食べたんだけどさ…とか。お野菜、今これ高くてって言ってる間に“これ食べたよ”って言ってくれたり、“そうだよね、今そのお野菜高いよね”みたいに拾ってくれたりするので、拾いやすいように話題を広げながら自分のことも入れつつ、お話ししてます。
ラジオ感覚で聞いている方もいるので、すぐ答えてもらわないといけない質問だと続かなくなっちゃうので。
みっく:…すごいです!!!
――みっくさんはリスナーの方からのコメントが止まるとどうしてます?
みっく:私は、歌ってます(笑)なんか喋らな、喋らなって思えば思うほど喋れへんくなるし、1回黙ったら余計喋りづらくなっちゃったりなので…ずっと私の中の課題というか。
今日、欠席のSAKIさんもコメントを促すのがめちゃくちゃ上手で。上手な方が多いなって思います。
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真央:私はよくリスナーさんたちから「ワードチョイスがおもしろい」って言われます(笑)最近言われたのは、名古屋では自転車を頑張って漕ぐことを“もりこぎ”って言うんですけど。配信で使ったら“もりこぎって何!?”ってざわつかれて(笑)自転車をもりもり漕いでる感じの意味なんですけど(笑)
真央:あとは、リスナーさんにいろいろ質問して教えてもらいながら会話を広げるようにしています。美容についてや、お料理しながら配信する時もあるんですけど、“料理に〇〇入れると美味しくできるよ”とか、コミュニケーションも取りながら、1つの話題に偏らないよう意識して、見ていて飽きない工夫をしています。
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――お二人からSAKIさんに聞いてみたいことはありますか?
みっく:なんでそんなに喋れるんですか?って言うのを聞きたいです!
真央:おもしろい愛される人で、お話が上手でツッコミもうまいし、甘え上手っていうイメージです。
みっく:SAKIさんのところの配信に行ったらいい意味で抜けれなくなりますね。5人リスナーさんがおったらちゃんと1人ずつと別の話してたりするんですけど、全部対応してたり視野も広いし、コメントをおもしろく的確に返したりとか上手です。
――お二人からの印象を聞いていかがですか?
SAKI:ありがとうございます。コメント返しで気をつけていることは、誰が見てるかわからないっていうのもあるので、きつい言葉や、ひどすぎることは言わない。注意する時も、雰囲気が乱れないように全部笑いに変えられるように注意して頑張ってます。
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――最後に皆さんの目標を教えてください
真央:ライブ配信を通してモデルの活動も増えたのも、ずっと目標だった東京のモデル事務所に所属して、成長できたらいいなと思い、希望を込めて今年上京を決めました。関西コレクション、京都コレクション、札幌コレクションなどまだ出られていないランウェイやTGCのランウェイにもう一度立つこと、大好きな写真家の蜷川実花さんに撮影していただいて、雑誌や作品展に出ることが今後のモデルとしての目標です。あとは、マイルームコンサルタントの活動で暮らしを通して豊かさや幸せを感じる人を増やしていくこと!起業で年収1000万!(笑)が私の目標です!
SAKI: 30代になっても何でも挑戦していきたいっていうのが目標ですかね。
以前よりライバーという仕事が皆さんから認知されてきたというか。私が始めた頃はちょっと言いづらい感じだったんですけど(笑)ライバーってもっともっと可能性がある仕事と思ってるので世の中に広めていけたらうれしいですね。
みっく: 私もランウェイのイベントに挑戦しようと思っていて、姫路コレクションと京都コレクションを歩きたいです。おかげさまで去年イベントで1位を20回取らせていただいて。どんなイベントも1位にこだわって100冠目指して頑張りたいです!あと、1度諦めてしまったけど、やっぱり演技が好きなので、ドラマ出演のあるイベントにも挑戦したいです!
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