「熟年夫婦みたい（笑）」韓国通のIKKOが多忙な津田をお粥専門店でおもてなし

お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が、2月19日放送の『世界頂グルメ』に出演。韓国通で有名なタレントのIKKOと共に、IKKO選りすぐりの店を巡った。

まず2人が訪れたのは、知る人ぞ知るお粥専門店、「ソンチュク」。店に入ってメニューを広げると、IKKOは朝の8時台にも関わらず「ビールください」とビールを注文し、「2人の人生に乾杯〜！」と言って津田と乾杯した。

IKKOが注文したのは、産地直送で仕入れるアワビがまるまる1個入っている、アワビ粥。すり潰したアワビの肝や溶き卵が入った具沢山のお粥だ。IKKOはお粥を口に運び、「たまんない。味がしっかりしてて、大好き。体にいい感じする」と幸せそうな表情を見せる。

一方、津田は冬の貴重食材、アオサのお粥を注文した。低温の海水で成長するため5月までしか収穫できないアオサとたっぷりの牡蠣（かき）が入ったぜいたくな1品だ。お粥を食べた津田は、「おいしい〜しっかり味ついています」と舌鼓を打った。

IKKOは、「（津田は）すっごいお忙しいから疲労回復とか、栄養そんなにいっぱい食べなくてもこの中に詰まっている」と、津田の健康を気遣ってこの店を選んだことを明かした。IKKOによると、店があるチュンムロという地域はかつて映画館や制作会社が多かった街で、夜まで仕事した人々が疲れた体をお粥で癒したという歴史があるのだとか。

お互いのお粥を一口交換するとき、自分のお粥をよく混ぜてから取り分ける津田を見て、IKKOは突然「なんか、津田さんと結婚したかった」と言いスタジオを驚かせた。IKKOに「嫌じゃないですか？」と聞かれた津田は「嫌じゃないですよ〜結婚します〜？」と笑いながら冗談めかして答え、IKKOもつられて爆笑しながら「お願いします」と返す。ひとしきり笑った後、同時にお粥を口に運んで一息ついた2人を見て、スタジオからは「熟年夫婦みたい（笑）」「息ぴったり」と声が上がった。

程よくお酒が周ってきた津田は、「Xやってるじゃないですか。嫌なこと言ってくるヤツすぐブロックする」とIKKOにリアルな本音を漏らした。津田が「（嫌なコメントを）消さないですか？」と尋ねると、IKKOは「やっぱ気にはなるけど、自分のポリシーは曲げたくない」と答え、「あんまりひどいのはほっておくのも重要」とアドバイス。それを聞いた津田は「また心が強くなりました、IKKOさんのおかげで」と感謝した。2人は「嫌な時代ですね」とうなずき合い、「時代を背負い投げ〜！」と言って2人でふざけてスタジオを笑わせた。

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写真提供：（C）日テレ