若者に広がる大麻…密売組織を壊滅せよ!次々に展開される様々な手口に兼近巡査らが立ち向かう
2025.2.21 09:45密売人逮捕後も、今度は手口を変えた大麻取引が蔓延。兼近巡査らは密売人が他にもいるとにらむと、先日の密売に関わったタクシー運転手のスマートフォンから、大麻売買のやり取りを復元し、1人のカフェ経営者にたどり着く。
早速カフェやその経営者の様子を捜査した兼近巡査らだったが、カフェの建物で大麻を育てている雰囲気は感じられず。店や自宅への立ち入り捜査も不発に終わり、店のパソコンにも不動産屋とのやり取りなどしか残されていなかった。
密売への関与が疑われる経営者の取引手口に頭を悩ませた兼近巡査だったが、ここでその手口を解明すると、街中にたたずむマンションに急ぐのだった。
マンション屋内の共用廊下に張り込んだ兼近巡査ら交番メンバー。すると程なくして宅配業者がとある部屋の前に小包を置き配する。さらに張り込むこと数時間、スーツ姿の不動産業者が姿を見せ、小包をピックアップ。
実は、荷物が配達された部屋は空室になっており、その情報を知る不動産業者がカフェ経営者と結託して、その住所に大麻を配送。そこからそれぞれの密売人に、大麻を卸していたのだった。
こうして経営者を逮捕した兼近巡査は、取り調べで「もう言い逃れできないぞ」と詰め寄り、大麻売買の元締めに関する情報を聞き出そうとする。しかし経営者は「俺なんか氷山の一角。元締めは、間にいくつも“卸し”を挟んでるから、トップが誰かなんて…」と挑発。それでも兼近巡査は「お前らがどれだけ悪知恵を働かせようとな、俺らが必ずひねり潰す!組織ごとな」と息巻くのだった。
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写真提供:(C)日テレ
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