岡田准一 主演映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』が公開決定 「ピアノを弾く役は親が喜んでくれる」 

2025.2.20 20:00

岡田准一が主演を務める新作映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』が発表された。この映画は、名曲『上を向いて歩こう』の誕生秘話を描いたものだ。 

■名曲誕生の背景 

1963年、日本人が歌う『SUKIYAKI』が全米ビルボードチャートで3週連続1位を獲得。この偉業を成し遂げたのが、作曲家・中村八大、作詞家・永六輔、歌手・坂本九の『六八九トリオ』だ。彼らの青春、友情、挑戦、『SUKIYAKI』の誕生秘話が事実に基づいたフィクションで、エンターテインメント大作として映画化される。 

■主演・岡田准一の挑戦 

物語の主人公は作曲家の中村八大。若いころから天才と呼ばれたジャズピアニストであり、数々の名曲を生み出す作曲家。『明日があるさ』『こんにちは赤ちゃん』『遠くへ行きたい』『世界の国からこんにちは』にはじまり、『笑点』のテーマソングまでをも手掛けている。中村八大を演じるのは岡田准一。天才ジャズピアニストとしての役柄に全身全霊で挑む。 監督は瀬々敬久が務め、脚本は港岳彦が担当。音楽監督には岩崎太整、音楽は林正樹が手掛ける。瀬々監督は「戦後の疲弊や貧困から脱却しようとした日本の時代を象徴するような歌、それを作った人々の人生模様を映画にする。その多大なミッションの重責に今から身震いしています」と語り、作品への意欲を示した。 

■岡田准一コメント 
この企画は名曲『上を向いて歩こう』などの数々の日本の名曲を作った、中村八大さん、永六輔さん、坂本九さん、3人の友情の物語、伝記だと思います。 
僕が演じるのは中村八大さんです。素晴らしい天才ジャズピアニストで、戦争から高度成長期の時代に深く織り込まれた体験や、ジャズを追い求めた八大さんが、日本人の心に染み渡る音をいかにして生み出していったのかを大切に演じていきたいと思います。 
個人としては、母がピアノの先生なので、ピアノを弾く役は親が喜んでくれると思い、とてもうれしいのですが、小学生の頃やたまにライブで弾く程度だったので、今回ピアノを弾くということもチャレンジになります。 
昔の話ではなく、今にも繋がる心の歌というものを届けられたらなと思いながら撮影に臨みます。是非楽しみにしていていただけると幸いです。 

映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』は2026年全国公開

©「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会

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