沢城みゆきに豊永利行、武内駿輔、江口拓也が猛アピール？選ばれたのはまさかの… 劇場アニメ『ベルサイユのばら』舞台あいさつ

２月18日、全国公開中の劇場アニメ『ベルサイユのばら』の大ヒットを記念した舞台あいさつが開催された。

舞台あいさつにはオスカルを演じた声優の沢城みゆきをはじめ、オスカルを愛した男たちを演じたアンドレ役の豊永利⾏、アラン役の武内駿輔、ジェローデル役の江⼝拓也の４名が登壇。会場に集まった⼤勢のファンに向けて沢城が「もしかして 1 回のみならず、観るのは2回⽬だよという⽅はいらっしゃいますか︖」とたずねると⼤勢の観客が挙⼿。さらに「3回以上は︖」という質問にも引き続き⼤勢の観客が挙⼿をするなど、多数のリピーターが参加していたが、それだけでなく会場にはこの⽇はじめて鑑賞するという⼈の姿も。まさに幅広い観客の関⼼を集めている様⼦がうかがい知れた。

＜オスカルを愛した男たち＞ということから、豊永は「わたし以外にもホストの⽅（江⼝）と、ハリウッドからいらっしゃった⽅（武内）が来ていらっしゃっているので。スケール感満載でお届けします」とふたりの⾐装にちなんだジョークを交えて、それを受けた武内がまるでハリウッドスターのように「ハロー、ジャパン︕」とあいさつ。江⼝もホスト調に「ご指名ありがとうございます」と返すなど、和気あいあいとした様⼦の登壇者たちに会場も⼤盛り上がり。

ちなみに武内と江⼝は劇場版『ベルサイユのばら』イベントは初参加。あらためて⼤勢のファンの前に⽴った武内は、「収録したのが2年前くらいで、楽曲のレコーディングが先なので、それは3年前くらい。無事に形にできて良かった。僕はおふたり（沢城、豊永）と⼀緒に収録する機会もあったので。お芝居の熱量もしっかりとアニメーションに反映されているというか。いい形で令和の『ベルばら』に息吹（いぶき）を吹き込めたのかなと思います。そういった⾃信を持てるような内容の作品をお届けできて良かったな、というのが率直な感想」と感がい深い様⼦でコメント。

続く江⼝も「皆さんが強く愛してくださったからこそ、またこういうタイミングで舞台あいさつをさせていただく瞬間に⽴ち会えたと思うんです」と切り出すと、「僕は普段、めちゃくちゃひとりで飲み歩くんですが、飲み屋ごとに飲み友がいて。そこではやはりベルばらの話になるんですよね。今までアニメについての感想をもらったことが無かった⽅からも、パートナーの⽅と⼀緒に映画を⾒に⾏ったがとても良かったという感想をいただいたり、いろんな⽅に⾯⽩かったと⾔っていただきました」と報告した。