人によって異なる“ADHD”の特性と対処法とは? 電話が苦手な鳥居みゆき「台本書くんですよ、“こういう用件かもしれない”と思って」

2025.2.19 11:30
鳥居みゆきらの写真

2月18日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“ADHD”。人によって異なる“ADHD”の対処法についてDEEPに語り合った。

不注意や多動性・衝動性を中心とした発達障害ADHD。その特性を持つ人は日本に300万人以上いると言われ、脳の機能障害が関係していると考えられているが、はっきりとした原因は明らかになっていない。さらにその症状は人によって異なるという。

街の人たちからは、「頭の中がすごく多動なタイプで。常に何か考え事をしているっていう状態になってしまうんですね。考え事で頭の中が支配されてしまって、その場で集中すべき内容に対して集中ができなかったり」という声や、「本を読んだりする時、時間がわからなくなってしまって。何時間もずっと読んでて、気づいたら寝ないで一晩読み続けてたり」という実体験が聞かれた。

スタジオでは、忘れ物が多い、じっと座っていられない、整理整頓が苦手、気が散りやすく集中力がない、逆に他のことを忘れるくらい集中というADHDの代表的な特性について触れ、ADHDの特性があるという漫画家の沖田×華(ばっか)は、「待ち合わせだったりとかっていうのも、電車とか遅れたらすごいパニックになるタイプなので。その時は1時間早く着くようにしてます」と対処法を話した。

沖田×華の写真

それを受けてMCの上田晋也が「鳥居も遅刻をしちゃうとかそういうのはないの?」と尋ねると、同じくADHDを自覚している鳥居みゆきは「私はものすごく自分を信じてないんで、2時間前行動をして」と打ち明け、さらに「ただ電話とかが苦手で。台本書くんですよ、“こういう用件かもしれない”と思って。自分が苦手なことに関して、“こういう用件かもしれない、こうだったらこう言おう。こうだったらこう言おう“っていって」と苦手なことを自分なりに対処をしていることを明かした。

それを受けて沖田も「鳥居さんと一緒で電話とかすごい苦手で。耳からの情報がすぐ抜けちゃうんですよね、大事なことを言われても」と反応し、鳥居も「私も耳で聞いたこと全く覚えられないんですよ」と共感。沖田は「今言ったのに、“何て言った?”っていうのを、何回も何回も聞いてしまうっていうのがあって。仕事のスケジュールとかは、全部担当がLINEで箇条書きにして、送ってもらうようにはしています」と円滑に進行できるよう周囲に協力を依頼していることを打ち明けた。

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