“雪の妖精”シマエナガが見せる“シマエナガ団子”を求めて香音が冬の北海道へ!ベテラン写真家も思わず驚いた奇跡の瞬間に遭遇

2025.2.18 11:15
香音の写真

2月15日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』では、タレントの香音が冬の北海道で“雪の妖精”と呼ばれる鳥・シマエナガの撮影に挑戦。奇跡の瞬間を撮影するべく、雪深い極寒の地を歩き回った。

番組では2年前にもこのシマエナガについて特集。北海道にのみ生息し、地元の方ですら滅多にその姿を見ることができないというシマエナガを長年追っている写真家・山本光一さんに密着。シマエナガが寒さや風をしのぐため、おしくらまんじゅう状態になる、通称“シマエナガ団子”という奇跡の瞬間の撮影に挑んでいた。

シマエナガの写真

山本さんが狙っている5羽のシマエナガが寄り添って作る団子の姿は、シマエナガ歴12年の山本さんですら実際に見たことはないという。今回は、過去の放送で「ちょっとお手伝い行きたいくらいカワイかった」とシマエナガに興味を示していた香音が、山本さんとともに撮れるまで帰れないロケに参加した。

全長14cmほどの小さな体ですばしっこく動き回るシマエナガは、出会うだけでも一苦労。そのため2人はシマエナガの「ジュリリ~」という独特の鳴き声を頼りにその姿を探す。香音は雪の中を歩き回らなければならないという環境に苦戦しながらも、山本さんの後を追った。

すると捜索開始から3時間。ついに2羽のシマエナガが姿を現すと、周囲を素早く飛び回る。2人はシマエナガの動きを予測しながら撮影に挑み、主に昆虫を食べるシマエナガが赤い木の実を食べる様子の激写に成功した。香音は「なんかモグモグしてるよ、赤い実食べてる。もぎ取ってるじゃん!カワイイ〜!」と大興奮。普段は樹上で生活しているが、木の実を食べるため珍しく地上に降りたシマエナガに、山本さんも「1シーズン1回ない」と驚いていた。

シマエナガの写真

しかし、結局この日の捜索でシマエナガに会えたのはこの1回のみとなり、5時間歩き続けるもシマエナガの群れには遭遇できなかった。なお、シマエナガは1週間に1度会えればラッキーと言われるほど、そもそも珍しい生き物なのだという。

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