“雪の妖精”シマエナガが見せる“シマエナガ団子”を求めて香音が冬の北海道へ！ベテラン写真家も思わず驚いた奇跡の瞬間に遭遇

翌日は、シマエナガがエサを求め回遊するルート上にある山本さんの自宅そばから、シマエナガを狙う。香音は持参したカメラを手に、シマエナガの鳴き声に耳をすませた。

すると開始から4時間、なんとこの日もシマエナガが2人の前に姿を現し、香音は雪の中で羽ばたくシマエナガに「めっちゃキレイじゃないですか、透き通ってません？カワイイだけじゃなくかっこいいなと思えると思う」とリアクションした。

しかしこの日もシマエナガ団子には会えなかった香音は、「みんなで行動してたりするスポットとかって、あったりするんですか？」とシマエナガの群れを探すことを提案。そして山本さんの自宅から車で20分ほど離れた、数多くの野鳥が暮らす和琴半島に向かうこととなった。

現地についた香音はさらに「山本さんと2手に分かれていきましょう」と提案を続け、同行したスタッフも2チームに振り分けるリーダーシップを発揮。そして3時間が経過した頃、シマエナガの群れに遭遇することに成功した。

同じ枝に4羽以上がとまる団子チャンスに、香音は「くっついて、くっついて」と期待を寄せつつ、シマエナガまで3メートルの距離に近づく。結局3羽が集まった写真までしか撮影することはできなかったものの、2年前の密着でも見られなかった貴重な姿に、スタジオは大いに盛り上がった。

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写真提供：（C）日テレ