赤楚衛二主演『相続探偵』第3話 マリーアントワネットに相続…?謎の遺言の真実にSNS「イイ話」「号泣」
2025.2.12 18:45親族たちは「ボケて書いただけでは?」と本気で取り合わないが、灰江はそうとは思えず、「なんか、真意があると思うんだけどな~」と言う。
すると朝永がある事実にたどりつく。香車がソフィーの保護猫カフェからもらい受けた猫・“まり坊”の本名こそマリーアントワネットだったのだ!
「バカバカしい」とあきれる金斗。灰江は、ペットに直接の遺贈はできないが、その世話をする人に財産を残すことなら可能なのだと言う。
しかし、肝心の世話をする人を香車が指定していないため、誰に遺贈すればいいかわからず…。
そんななか、灰江は、生前、香車がかたくなに中身を見せようとしなかった古いコーヒー缶に目を留めてその中身を見る。「ほう、香車じいさん案外粋な人だったんだな…」と。
そして、灰江は、遺言書の真相に近づいてゆく。
香車は息子の金斗が仕事で活躍し、インタビューを受けた記事などをすべてスクラップしていた。一見、疎遠と思えた親子だったが、誰よりも香車は息子を思っていたのだった。
実は、親子の関係がギクシャクし始めたのは、今から31年前、金斗が14歳の時、香車が再婚を言い出した時からだった。
「死んだ母さんは、どうなるんだよ」と金斗が再婚に猛反対したのだった。
その香車が再婚を考えていた女性こそ、ソフィーの母だった。そしてその母の名前は、本庄マリーアントワネットで…。
つまり、香車が遺言書に書いた“マリーアントワネット”は猫のことでなく、ソフィーの母親のことだったのだ。
![加藤香車(でんでん)らの写真](/wp-content/uploads/2025/02/SOUTAN11263_01513.jpg)