竜星涼「矢沢永吉の『成りあがり』を現場で読んでた」東京・田無の母校を訪れ高校生の頃の思い出を回顧

2025.2.12 12:10
竜星涼の写真

俳優の竜星涼(31)が、2月9日放送の『おしゃれクリップ』に出演。学生時代を過ごした思い出の町、東京都西東京市・田無を巡り、青春の記憶に思いをはせた。

元々、学生時代にスカウトで芸能界入りを果たした竜星は、MCの山崎育三郎から役者の道に進んだきっかけを聞かれると「高校生で進路を考える時期だった」としながら、尊敬する矢沢永吉の名著『成りあがり』を読み「燃えるような熱くなれるような、スターになれるようなものを見つけなきゃってこの本を読んで感じた2、3日後にスカウトされた」と答えた。

そんな竜星の世代は“華の93年組”と呼ばれ、有村架純や菅田将暉、神木隆之介や志田未来など数多くの同世代が若くして活躍を果たしており、その中に混じって下積み時代を経験した竜星は「その時(当時)はみんなライバルって感覚があったと思う」とコメント。

その中には芸能学校に通っている俳優もおり、「同級生同士で学園ものを作るような感じになるんですよ。みんな知り合いで、みんな友達で。でも僕は当時普通の高校に通っていたので、“俺は仕事で来てるぜ”って、“絶対負けねえぞ”って気持ちで、1人で矢沢永吉の『成りあがり』を現場で読んでた」と振り返った。

番組では恒例企画『地元クリップ』で、番組初となるゲスト自身によるロケとして竜星がカメラを手にし、母校に凱旋(がいせん)。俳優業に勤しむかたわら、普通の高校生として過ごした日々を、振り返った。

約14年ぶりとなった母校に、竜星は「懐かしいわ」とコメント。さらに高校の同級生とも合流し、当時の記憶をたぐり寄せながら校内を巡る。高校デビューを目指し母親に金髪に染めてもらうも、校則で禁止されていた思い出を語ったほか、当時立ち入り禁止だった屋上にのぼり、憧れだった景色に胸を高鳴らせるなど、現在の母校を満喫した。

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