大久保佳代子「若いから朝まで行けるでしょ」つい口にしてしまうことを反省…気づかないうちに年齢による差別“エイジズム”の加害者に?

2025.2.12 11:30

さらに起業家・コラムニストの前川裕奈も「いつも違和感だなと思ってるフレーズがあるんですけど」と話し始め、「例えば“35歳です”って言った時に、“見えない。もっと若く見えると思った。全然見えない”っていう風に言われた時に、それが本当に若く見えてるか見えてないか関係なく、30歳過ぎたら年齢を言ったら“そう返さなきゃいけない”みたいなのがあって。“年相応に見えてはいけない年齢なんだ”って言われているっていうそのファクトがちょっと違和感で」と胸の内を吐露。

前川裕奈らの写真

続けて「一方で、“若いと思った”って言われてうれしい自分もいるから、やっぱりそれって“若さは正義”っていうところに、自分もちょっと加担はしてるんだろうなっていうふうに感じますね」と考えを明かすと、浅利陽介は「年齢で話するのを避けるようにはしますね。“若く見えますね”っていうような答えを言うのも失礼だなとは思うので。“変わらないね”なんて言われたりもするんですけど、“もちろんそちらも変わらないですよ”っていうようなことは言ったりしますけど、それが限界です。もう“若い”とかいうワードとか絶対使えないです」と日頃から思ってることを打ち明けた。

それを受けて大久保が「“若さが正義”って難しいですけど、みんな若くありたい、若いほうが細胞も若くてやることもっていう、あるじゃない普通に」とイメージとして存在することを切り出し、「年取ってそれなりに熟練して経験してのステキさもあるけど、若さのスゴさもあるから、“若いですね”って言って喜ぶのも違うとか。何のリアクションも取れなくなる」と胸の内を吐露。そんな大久保は“若く見えますね”と言われることに対して「うれしいですよ。そりゃ“若く見られたい”と思って日々動いてるからだと思います。そこに対しての評価をされてるから」と本音を告白。

浅利陽介らの写真

すると上田は「“若いですね”っていうのが、マナーみたいなところもあるじゃないですか?特に女性に。でもそれって子どもの頃から刷り込まれてない?」と切り出し、「例えば絵本でもいいし、“永遠の若さが手に入るリンゴだ”みたいな。ってことはやっぱ“永遠に若い方がいいんだな”って俺、子どもの頃から刷り込まれている気がすんのよ」と意見し、エイジズムの理解を深める夜となった。

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写真提供:(C)日テレ

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